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2017年1月12日

東京~大阪にやっと「夜行」が復活か?

自分は出張中の移動時間は「ムダ」としか思えないので、できるだけ睡眠時間帯と重ねるようにします。海外出張はできるだけ羽田の深夜発便。アジアとの往復もゼッタイに夜行を選びます。

しかし国内はそうもいきません。福岡・札幌なら、まぁ、最終のヒコーキ(福岡は21:00)に乗って帰ってこれば深夜には自宅に着きますし、夜行バスにせよ、もう廃止されましたが夜行列車にせよ、所要時間がハンパないので、出発時間が夕方になってしまい、ほとんど意味がないです。むしろ近畿・中国方面が悩みどころなんです。ヒコーキの最終便はけっこう早い(伊丹なら20:30)ので、実質午後7時ぐらいまでしか街にいられません(≒飲み会にはほとんど参加できない)。もちろん「新幹線乗れば?」という回答が返ってくるでしょうが、自分は東海道新幹線が心底大嫌い。なぜか東海道新幹線だけ、ヒドい乗り物酔いに罹ることが多いのと、まぁ他にもいろいろ理由が。

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以前の岡山出張では「サンライズ」使いました。熟睡して朝からスッキリ東京で仕事できるし、宿泊費考えたらこっちのほうがトータルで安い。

そんな自分に救世主?が。東京~大阪間で、全室個室のほぼ寝台バスが運行されるそうです!その名は「DREAM SLEEPER東京大阪号」。

これが新幹線より高いわけ! 高速バス”ドリームスリーパー東京大阪号”の実力
業界初 全11席のありそうでなかった「完全個室」バス 実現できたワケとは

難波・池袋を22:30過ぎに発車、ちょうどいい時間です。これまでも夜行の高速バスは存在しましたが、どんなに最上級を選んでもリクライニングシートが昔のビジネスクラスの座席のようで、熟睡するには厳しそう。こんどのDREAM SLEEPERの座席は、フラットにはならないものの、脚部がかなり高く上昇して、実質的に尻が沈んだベッドみたいになるようです(運行会社の「NASAの理論に着想を得た」座席という宣伝文句が胡散臭いですが(笑))。あと、完全に個室なので、就寝前に楽な服装に着替えることもできますね(※ただし監視カメラで運転手さんに室内を見られているそうですので女性は厳しいかも)。今度、機会をとらえて利用しようと思います。

というかこの車両、広島~横浜間はすでに運行していたんですね。ただし20:30広島バスセンター発で、横浜にまでしか行かないので、個人的にはちょっと使い勝手悪いかも。寝台急行「銀河」が復活してくれれば、それですべてが解決するわけですが。


カテゴリ: Travel — Masa @ 8:46 AM