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2016年1月10日

ネット接続の無効化・有効化スイッチ

ネット接続を遮断するソフトウェア、Freedomがアップグレードされたということで無料版をインストールしてみたものの、なんか使いづらそうなので、使うのやめました(有料版はよさげ)。で、もっと単純に、ネット接続を無効化するバッチファイルができないものか・・・と思ってつくってみました。ちなみにWindows 7です。

どうやら簡単で、

netsh interface set interface "ローカル エリア接続" disable

というコマンドラインをバッチファイルで叩けば無効化できるようです。なお、「ローカル エリア接続」の部分は、ご自身のPCの接続名(コンパネの「アダプターの設定の変更」で表示されるもの)と一致させる必要があります。

バッチファイルのつくりかたは・・・ここで説明することじゃないですね。わからない人はネットで検索してみてください(拡張子とかよくわからない人は、こういうカスタマイズは無難かもしれません)。

なお、管理者として実行しなければ動作しないので、batファイルを管理者として実行させる必要があります。

自分は、batファイルへのショートカットを作成し、ショートカットのプロパティの「詳細設定」ボタンから「管理者として実行」チェックボックスを選択することで、クリックするだけで管理者としてbatファイルを実行させるような仕掛けにしました。batファイルを直接ダブルクリックして自動的に管理者として実行させる方法もあるのかもしれませんが・・・よくわからんかったです。

上記で無効化スイッチができるわけですが、同様に

netsh interface set interface "ローカル エリア接続" enable

というbatファイル&ショートカットを作成すれば、有効化スイッチもつくれます。

とはいえ、これではネット接続が完全に遮断されてしまうわけですよね。生産性向上という目的のためには、ソーシャルメディアと暇つぶしサイトと電子メールだけを遮断してくれればよくて、論文データベースやクラウドストレージやwikipediaなどには接続できないと困るわけです。

じつはソーシャルメディアと暇つぶしサイトはAnti-Socialというソフトウェアで遮断できるので、ボクも普段は使っているのですが、これでは電子メールが遮断できないのですよ。とはいえ、上記のようにネット接続を完全に遮断しちゃうと、論文もストレージもアクセスできなくなるわけで・・・ちょうどいい無料ソフトがどこかにないかなぁ。

 


カテゴリ: Computers — Masa @ 9:14 AM