イタリア旅行のページタイトル Group mmatsuura.com
メニュー:基本情報 メニュー:研究情報 メニュー:ブログ メニュー:ボストン メニュー:交渉学 メニュー:その他    

Vernazza, Cinque Terre

街ばっかし見て回っていてはヴァケーションではない、ということもありチンクエ・テッレ(5つの村)という国立公園に滞在した。ここへの道のりも都市とは別の意味で大変であった。多くの人は電車で行くらしい。私は自動車で行ってしまった。きわめて狭い山道ばかりで、すれちがうことさえできない道さえ多い。そういうところで対向車とかちあってしまった場合は、どちらかがバックしてすれちがえるところまで行かねばならない。しかしガードレールもない崖っぷちの道路をバックで運転するなど、とてもではないが生きた心地がしない。今回は運良くほとんどすれちがわなかった。今回滞在したヴェルナッツアの村の駐車場は日本と比べても信じられないくらい狭く、Uターンするだけで数分かかってしまった(お恥ずかしい・・・)。

とはいえ、車で行くメリットもある。SP370が綺麗に整備されている区間は、すばらしい眺めを見ながらドライブできる(カーブが多いので気を抜くと崖から飛び降りることになるが)。たまに待避所もあるので、少し休んで眺めることもできる。

ユネスコの世界遺産に登録されていることもあり、村の中はかなり観光地化されている。今回私が滞在したヴェルナッツアには小さいながらも日光浴ができるビーチ、岩場があるためいわゆる観光客だけでなく水着を着たイタリア人でもごった返していた。それでも海は美しい。ビーチの水はきれいじゃないが、少し岩場のほうに泳いでいくとマリンブルーのかなり綺麗な水だった。ダイビングをする人も多いらしい。ここに来るなら水着が必要。ダイビングができる人はぜひ事前によく調べて行くべし。

陸からチンクエ・テッレを楽しむにはハイキングをすることになる。5つの村は約5マイルの海岸線に沿って散在しており、これらの村をつなぐ昔からの陸路が、ハイキング道(Via dell'Amore--愛の小径)として整備されている。しかしこれがまた疲れる。私はヴェルナッツァからモンテロッソ・アル・マーレ(Monterosso al Mare)まで歩いたが、こんなにくたびれたハイキングは生まれて初めてだったんじゃないかと思う。海岸線を歩くとはいえ、崖なので高低差が多く、何度も急な階段を只管上り下りしなければならない。誰だ?「愛の小径」なんて名前をつけたのは。足がツラくて愛など語らっている場合ではない。しかし景色は最高である。崖の上からマリンブルーに輝く海を眺めるのは何とも言えない。ちなみにハイキング道は有料で1区間3ユーロ。チンクエ・テッレ・カードというのを買うと何区間でも通れるらしいので、ハイキング大好きな人はカードについて駅の観光案内所で聞いてみるべし。さすがにハイキング往復は辛いので、帰りは各村を結ぶ渡船(頻繁に出ている)で帰った。

名産品はレモンとブドウ酒。段々畑で取れたブドウをもとにワインやグラッパなどが生産されている。地元農協生産と記載された商品を買うべし。胡散臭い土産用商品を多数見かけたので要注意。

宿は村から外れたコーニリア(Corniglia)へのハイキング道の途中にあった。これが疲れた。村からバックパックを担いで崖を登るだけで気を失いそうになる。でもその見返りに、静かな環境で夕日と星夜をテラスから楽しむことができた。

宿のテラスから見た夕景

ハイキング道〔モンテロッソ方面〕からみたヴェルナッツア

ハイキング道〔コーニリア方面〕から見たヴェルナッツァ

段々畑

綺麗な海

宿の入り口(死ぬほど辛い階段)

プーさんと段々畑

 

限定生産のグラッパ(ブドウの芳香がとてもよい♪)

 

 


Vernazzaの地図をつくりました−うろ覚えで作成したので間違ってるかもしれません。ご注意を。

観光案内 - Consorzio Turistico Cinque Terre

L'Eremo sul Mare
- 今回の宿:辿りつくまでツラいが着いてしまえば天国のBed & Breakfast。ガイド本に載ってないせいか客のほとんどがイタリア人だった。水以外の飲物は要持参(自分は村の生協でつまみを買って夕方テラスで飲み食いした)。1泊ではつまらないと思う。最上階のテラスつきの部屋(2室あり)を確保すべし。3室のB&Bとホームページに書いてあるが実際は5組のゲストがいた。ちなみに今回、夕日は海に沈まなかった(もっと山よりだった)。残念。朝食は9時からとなっているが、村からやってくる給仕のおばちゃんは9時には来なかった。効率よくキチンとしてないと嫌な人間には合わない場所かも。

UNESCO - UNESCOによる世界遺産の紹介

 

(c) 1996-2006 Masahiro Matsuura, All Rights Reserved.