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都市計画系大学院留学について


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都市計画系大学院留学について

1998年頃に書いたコンテンツです。
かなり古い情報なのでご注意ください。

その3:試験等


3.試験等

実は一番大切で、面倒な手続は試験です。

各大学主催の入試はまずありませんが、TOEFL®GRE®という試験を受けなければなりません。

願書は日米教育委員会国際教育交換協議会、語学学校などで手に入ります。

3-1: TOEFL

TOEFLは英語の試験です。これは日本全国で行われています。

現在では、コンピュータを利用したテスト(CBT)となっています。
テストはプロメトリクス社によって運営されていますので、ホームページを見て、予約し、受験して下さい。基本的に毎日2回受験する機会がありますが、秋から冬は満員で受験できない会場、日時が多そうですので、早めに予約した方がよいです。

各志望校の願書やWWWなどにTOEFLの最低必要点が書いてあります(よく探しましょう)。必要点をクリアしなければ出願できない、ということはありませんが、点数が足らない場合はどんなに志望動機がすばらしかったとしても、落とされても仕方ないという覚悟を持っていた方がいいでしょう。旧来の紙テストの採点基準で、だいたい550点から600点くらいが最低ラインとなっています。

3-2: GRE

GREにはGeneral Examination各科別の試験があります。私の知る限り、都市計画系の修士課程ではGeneral Exam.で充分だと思います。

これも、TOEFLと同じく、プロメトリクス社の会場でいつでも受験できます。

General Exam.語学、数学(算数)、分析の三科目からなるテストです。

語学は英語の試験ですが、超スーパー難しいです。私の知る限り、ほとんどの人が得点をあきらめます。しかし数学と分析はけっこう簡単です。数学は練習さえしとけば満点を狙えます。分析も言葉さえ問題無ければあまり難しいものではありません。GREの基準点は、学校によってまちまちだと思います。

TOEFL®, GRE®Educational Testing Serviceの登録商標です。