金沢まちなかエリアの交通を考えるワークショップ(2025年3月10日) 開催報告
開催趣旨
気候変動対策や人間中心の移動空間の実現のためには、市街地での自動車利用を減らし、公共交通、徒歩、自転車による移動を増やす必要があります。国内では、車線を減らして、歩道や自転車の走行空間を広げる取り組みも始まっています。未来の金沢に向けて、「自転車」はこれからどのような役割を果たすべきでしょうか?今回のイベントでは、金沢における自転車交通について、最新の話題提供・情報共有の後、参加者のみなさんとともに「金沢まちなかエリアの自転車交通」についてワークショップで考えていただきました。
日時・場所
日時:2025年3月10日(月) 13:30~16:30
会場:ITビジネスプラザ武蔵 5階・研修室1
話題提供
動画および講演スライド(一部)を掲載しています。
金沢自転車ネットワーク計画において、その後に見えて来た課題
三国成子(地球の友・金沢)
実践のコミュニティの形成からみたトランジション・マネジメント手法適用初動期の評価 槇尾果歩(徳島大学 山中研修了、エイト日本技術開発)
トランジション・マネジメント実践のためのオルグウェア形成過程の分析
山中英生(徳島大学)
金沢市公共シェアサイクル「まちのり」の新たな展開
片岸将広(日本海コンサルタント)
非戦災城下町だからこそ「道路空間再配分」
毛利千香志 (金沢・LRTと暮らしを考える会)
※このプロジェクトは科学研究費助成(基盤(B))「自転車交通の真の活用推進へエビデンスベース型トランジション・マネジメント」の一環で行っています。