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Beer in Boston
やっぱしアメリカはビールの国です。アメリカのビールはマズイという人もいるでしょうが、日本でやたら高いバドワイザーなどを飲んでいるからそういうステレオタイプを持ってしまうのでしょう。アメリカ人でさえ、バドワイザーを「よい」ビールだとは思っていません。
ボストンにはSamuel Adams、Harpoonなどの濃い目のAle、地ビールがたくさんあります。それなりに値段は高くて、ちょうど新潟の地酒のような感じです。要は、ビールにもたくさんの種類があって、ちょうど日本における日本酒のポジションに大変よく似ているといえるでしょう。バドワイザーは「月桂冠」のようなものでしょうか。Samuel Adamsは・・・位置づけが難しいですね。貴重品ではないですが、やはりボストンのお酒です。
ウンチクは置いといて、私が飲むビールはバドワイザー以下の格付けです。日本だと焼酎の「ビッグマン」に位置づけが極めて近いです。
私が飲むのは2ブランドで、Pabst Blue RibbonかMilwaukee's Bestです。最近は飲酒量を減らすためにも少し高めのPabst Blue Ribbonを飲むようにしてます。
Pabst Blue Ribbon
激安ビールですが、こちらは伝統があるためか少し人気があります。30本で12.45ドル(約52円/本)。もともとはPabst社の製品でしたが、いまはミラー(労組)が作って、Pabst社が卸しています。このビールが有名になったのは、ブルー・ベルベット(Blue
Velvet)という映画でデニス・ホッパー(Dennis Hopper)が演じる役柄が、"HEINEKEN!? FUCK THAT SHIT!
PABST BLUE RIBBON!"と叫ぶ台詞が一役買っています。
Milwaukee's Best
たぶんアメリカで一番安いビールです。私がよく行く酒屋では30本で10.95ドルです。つまり一本あたり約45円。ミラーの労働組合が作っている酒で、普通の酒屋でもあまり売っていません。ヤギのションベン(goat's
piss)みたいな味がするという評判さえあります。でも私にはどこがマズいのかワラカナイ。