ボストン・ケンブリッジに関するコンテンツは2006年以降更新していません!
かなり古い情報となりますのでご注意ください。
Festivals in Boston
Chowderfest 2004
[公式ページ]
ボストンの夏の風物詩といえば、7月4日の独立記念日のお祭り。花火以外にもいろいろとイベントがあるわけですが、その目玉の一つでもあるチャウダー・フェスト(クラムチャウダー祭り)に行ってきました。しかし当日はとんでもない豪雨。会場はボストン市役所前広場のため、みんな豪雨に打たれながらクラムチャウダーを食べてました。入場料は7ドル。
ボストン市内の「有名」レストランが、チャウダーの味を競うというのがこのお祭りの主旨ですが、今年は4軒しか出ていませんでした。各レストランのブースで、サンプルサイズのクラムチャウダーがふるまわれます。しかし、4軒しかないので全部回ってもおなかいっぱいにならない。個人的にはファニュエルホールそばにあるヒップな高級レストランHoustons(高級店なので当然私は行ったことがない)のが一番美味だったと思います。焦がしたベーコンをサーブする直前に載せるあたりも凝っててよかったです。しかし大賞は別の店に行ってしまったようです。
大雨の中並んでいたら、自分の順番がまわってきたところでちょうどチャウダーが切れてしまい、ブースの前で10分近く待たされた。そのとき、ボストン市長トーマス・メニーノ氏(Thomas
Menino)が無愛想に割り込んできたのでちょっとムカっときた。どうやらスチール写真の撮影だったようだ。まぁ、民主党大会開催直前でとんでもなく疲れていたのだろう(ちょうどこのころ、警察と消防の労使交渉が行き詰っていた)。
疲れきったメニーノ市長(中央の人) |
Houston'sのクラムチャウダー。クラッカーも上等なのを使っていた。 |
土砂ぶりなのに長蛇の列。 |
Danehy park family day
ケンブリッジ市の中心部にはあまり公園がありません。ハーバードスクエア北側のケンブリッジ・コモンくらいのものです。あとは小規模の広場といったものばかり。その代わり、北ケンブリッジにあるフレッシュ・ポンド(Fresh Pond)の近く、フレッシュ・ポンド・モールの裏にあるダニヒー公園は巨大です。公園には野球場、ソフトボール場、サッカー場、フットボール場、陸上競技グラウンドなどさまざまな施設が整っています。ここのお祭りが年に一度、秋口にあるのですが、ヒマつぶしにはなかなかよいイベントです。早めに行けばホットドックがタダで食べられます(実はこれが本当の目的)。
Danehy Park前の看板。こういうアメリカン・ポップな手描きの看板がいまだに日常的に使われている。 |
このお祭りには毎年消防車がやってくる。星条旗掲揚。 |
2003年には子供向けのアトラクションが多数用意されていました。 |
Hot dog safari 2003
[公式ページ]
目的は嚢胞性線維症(Cystic
Fibrosis)の子供たちを助ける財団、Joey Fundへの寄付を集めるためのイベントです。グルメ番組Phantom
Gourmetの司会の父親が主催者で、番組にもその親父が乗り込んできて宣伝してて、10ドル(前売り券)でホットドッグ食い放題というので行ってみました(*前日、コンビニのStore
24で切符を買ったのですが一体$10も払って何でホットドッグ食うのかとバイトの兄ちゃんに怪訝がられた)。
ローガン空港の北にある競馬場、Suffolk
Downsで行われていてかなりの人が集まっていました。午前中に行ったので好きなだけホットドッグが食べられましたが(10個くらい食べた)、帰るころには各ブースの前に長い行列ができていました。ちなみにアイスクリーム、鶏から揚げなども食べ放題でした(鶏カラは大混雑で食えんかった・・・残念!)。競馬もやっていました(ルールが全くワカラナイので賭けませんでした)。州知事、ボストン市長もいました。
病気のことはあまり話題にせず単なる陽気なイベントとして運営されて大変楽しかったです。結果として集まったお金がすべて寄付金になること、あまり知られていない病気についてより多くの人が耳にすることを考えると、難しい目的があっても難しいことを押し付けないイベントって心地よいな、と思いました。
ラジオ局、テレビ局、その他諸々のスポンサーつき |
無料ホットドッグを求める行列 |
カワイイ子供 |
競馬場のスタンドからの眺め、結構空いていた |
12歳以下は無料だったので子供づれの多いイベントでした |
空軍の人たちが一所懸命宣伝してました |