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A Hasty Trip to Boston (PART V)
4日目:仕事と友達 - (06/27/02)
契約も終わり、ほっとしたところ。逆にすることがなくて困る。当初の予定だと、今日契約の予定だった。おととい慌てて家内に電話して決めたのが早く終えられたポイントだったと思う。
部屋で寝ているのもどうかと思い、はじめてフリーダム・トレイルに出かけてみる。2年もボストンに住んでいたのに、実は1回も市内観光をしたことがなかった。今度の渡米では日本からの お客さんも増えそうな予感がするので、さすがに自分でまず行って見ておく必要があるなと思ったわけだ。
トレイルは歩道にレンガやペンキで赤色の経路が示してあるモデル観光ルートで、ボストン観光の基本中の基本である。ルートは州政府庁舎からはじまる。 以前、大学院の授業で州政府職員と1日過ごして現場の実感を得る、という課題で庁舎内はくまなく見たのでもう外だけ見てパス。ボストンコモンの北端を通ってPark St.に抜ける。 ここには墓地があって、John HancockやSam Adamsといった独立に寄与した有名な人々の墓が存在する。この墓はなかなかおもしろいけど、独立に関する歴史をある程度知らないとただの石ころがころがっている空き地である。
ここでトレイルを外れてSouth Stationに向かう。確かBig Digに関するInformation Centerがあったと記憶していたため。しかし、行ったら何もなかった。 DCまでの電車がAcelaといっていちおう新幹線みたいなものになっていたのが新たな発見。それからCentral Arteryをとぼとぼ歩いてAquariumのほうに抜ける。AquariumにもBig Digのオープンハウスがあったのに、これもなくなっている。 やはりBig Digは予算不足でもめているので、無駄に見えそうなものはすべて排除されたのだろうか。
トレイルに戻るためFanuel Hall/Quincy Marketへ向かう。ここでクラムチャウダーを食べた。個人的にQuincy Marketの中央のビルの北半分にあるスープ屋のが美味いと思う。やっぱしこっちの食べ物は何でもサイズが大きいのでスープ1杯(スモール)で腹いっぱい。タプタプになる。 それからNorth End方面に向かうもこの日はクソ暑い日で眩暈が始まる。たぶん時差ぼけのせいもあるみたい。North EndのPaul Revere(英国軍が攻めてきたぞーと馬で早駆けして米国を救ったという有名な人)の家に辿り着くも$2.50も取るというので通り過ぎる。 ここらへんから疲れが絶頂に達し、North Endの丘まで行ってgive up。North Stationに行ってホテルの部屋に戻る。
今日の天気は暑くてさらに湿度が100%に近いという日本でもあまりない天気だったと思う。夕方まで部屋でお昼寝。3時から今度インターンをするConsensus Building Instituteで打ち合わせ。私のボスになるDavidは昔日本にいたことがあって英語の先生だったらしい。フィリピンの仕事をしていてアジア全般の状況は詳しいようなので安心。ビジネスの可能性などについて議論、かなり有意義な1時間だった。 それから、Howard Stein HudsonのCrystalにHelloを言いに行く。名前からどこの人かと思っていたら普通の白人だった。ここでもソフトなビジネスの話ができていい成果が得られたと思う。Maggieにも会って、外かんの話などをする。
今夜のメシはひさびさにMITの同級生と一緒。ちょっと時間が早いもCarltonのオフィスを訪ねる。ベンチャーで副社長をしているのだが、3年前に会ったときよりもオフィスが巨大で場所も街中に移転していたので驚く。後で聞いたら、Venture Capitalistからのかなり資本投下のがあったらしい。 投資の条件として、投資家の指定するCEOを迎え入れたとのこと。なんかDynamicな動きがあるなぁ、と思う。オフィスについてすぐ土砂降りになったので、当初予定したChinatownのレストランはやめる。雨にぬれないように、Prudential Centerのレストランに変更。MarcheというAffordableなところだった。 Carleton, Rowena, Andrewと学生からつるんでいた気のおけない連中とダベる。その後50's風のバーに行くも、コップがプラスチックでみんなの勢いが失せる。私はポップシクルなんとかというビールを頼む。Andrewはアメリカで最悪のビールだというが、飲んでみたらBudweiserのようで酷い味ではない。 11時くらいに解散。帰途に着く。
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