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2025年1月11日

Twitterをやめてみた。

以前から何度も「やめる、やめる」といっていたTwitter。

いつも止めようとして、気づけば日に何回か愚痴を投稿する毎日に戻っていました。禁煙みたいなもの。

それがなぜか、昨年末からほぼ、やめられています。

ひとつはBlueskyのほうに移行したから、という身もふたもない理由。とはいえ、Twitterと違ってBlueskyは見るものがありませんwww。フォローするアカウントも非常に少ないので、3分もあれば1日ぶんのTLを全部読めます。結果として、自分のTLを見返すだけの備忘録状態になっております。まぁそれが正常な「マイクロブログ」の存在感なんでしょうけど。

もうひとつは、実はTwitterをROM状態でチラチラと読んでること。投稿は業務上のPR以外はやめましたが、TLはなにげに時々眺めています。とはいえ以前のように中毒的な時間の浪費は減りました。さっと読んで、推しにいいね押して、さっと閉じる感じ。

結果として、メンタルにはよい方向に働いているように思います。

また、いわゆる現在のSNSの仕組みは、もうそろそろ終焉を迎えるような気がしていて、次の「何か」を模索したい気がしています。

自分の今年はそんな1年になるのかな…と思います。

 


カテゴリ: Media — Masa @ 9:33 AM

 

2024年3月25日

Slackの投稿を電子メールへ転送させる方法

最近、ビジネスチャットが業務の現場にじわじわと浸透してきているように感じます。しかし自分は昔気質の電子メール派で、しかもソフトウェアを常に起動させておくという概念自体が腹立たしい(メモリとCPUのリソース食うだろうが!)ので、できるだけ拒否ってきました。

おかげで以前、とあるプロジェクトで「ボクはSlackを使いません!」と宣言したら、「じゃあいいですぅ~」とメンバーから外されて、コミュニケーション手段が目的を凌駕するのか!とビックリしたこともありました。

で、来年度から参加させていただくとあるプロジェクトがSlackを使うということで・・・逡巡したのですが、来年度は代表の科研費が獲れなかったので、背に腹は代えられない!拒否するわけにもいかず、でもアプリのインスコは許せないし・・・

ということで、Slackの投稿を電子メールへと転送させる方法を見つけました。電子メールをSlackに取り込む方法はいくらでもネット上に転がっているのですが、その逆はなかなか見つからんのですよ。そもそもSlackの開発者って、電子メールが大嫌いだからSlackを開発したんですものね。電子メール側へ吐き出すっていうのは開発者的には許せんでしょうな。

Slack本体は(通知設定はあるけど)電子メールに転送させない仕様になっているので、ここは外部サービスを使います。Zapierという素晴らしい自動化サービスがあって、APIを使ってSlackの投稿を吸い出して、それを電子メールに転送するのを簡単に設定できるんです。最初はPHPでスクリプト書こうと考えてたのですが、SlackのAPIを勉強するのが面倒すぎるので、Zapierにしましたが、ほんと、簡単すぎて最高です。

具体的にはZapierで新規登録して、ホーム画面で[+Create]を押します。選択肢が表示されるので[Zaps]を選びましょう。ちなみにZapとは、マクロみたいなもので、自動化したい一連の作業のことを指します。

Zapの設計画面になりますが、Triggerがトリガーとなるイベント、Actionがそれを受けて処理する内容です。Triggerをクリックすると、何をトリガーにするのか聞いてくるので、SearchにSlackと入力して、Slackを選びましょう。そこから先はメニューを選んだり、編集したりするだけで容易に設計できるはずです・・・ステップバイステップで説明するのはちょっと面倒なので省略します(^^;。Actionのほうも同じ。いずれもテストが成功したら最後に[Publish]を押してZapを起動します。

ということでSlackの投稿がすべて自分の電子メールに届くようになりました。これでSlack常駐どころか、ブラウザ起動しなくても、メッセージが読めるように。快適、快適(※投稿はSlack起動する必要がりますが…)。

なお、Zapierの有料アカウントは毎月49ドルとなかなかのお値段なのですが、2ステップ(トリガー->処理)ならば無料アカウントでも動作するらしいので、Slackからの単純な転送だけなら、問題なしに思います。


カテゴリ: Computers,Media,Research — Masa @ 8:43 AM

 

2023年1月3日

Twitterをまたやめてみる

これまで何度もTwitterの中止を試みたものの、過去にはすべて失敗。気がついたら、ぶつぶつツイートしてました。

しかし、アルゴリズムによる表示操作はやっぱし気に食わないし、単に気分転換したいというのもあり、TwitterはROMしつつ、自分の落書きは昔ながらの自分のウェブサイトのブログに戻してみました。

実際、Twitterのほうが書きやすいですし、画像投稿もぜんぜんラクで、レトロなブログはむしろ使いにくいのですが、その違和感こそが、自分がTwitterに馴らされてしまっているというエビデンスでもあり、そこに戦慄を覚えるのです。

誰かが操作しているメディアに投稿するというのは、もちろん発信という意味では効率がよいとはいえ、なんでもイチから作らないと気が済まない自分としては、心地よくないのです。

この正月にTwitterの過去1年くらいの投稿全削除してみました。公式のTwitter上に、ぼくの足跡はほとんど残っていません(※ブログ投稿したよ、ってアナウンスは自動掲載するように設定してます)。Twilogも禁止設定にしています。

まぁネット上に曝した文字列はGoogleか誰かが記録を残しているかもしれないので、完全にまっさらになったわけではありませんが、ゼロからスタートの気分になっていることは事実です。

さて、いつまでツイ禁続くことやら。空港おじさんとしては次の海外出張がヤバそうだな…。

 


カテゴリ: Life,Media — Masa @ 4:47 PM