2025年度秋学期授業は終了しました
本日で明治大学専門職大学院ガバナンス研究科での小職担当の秋学期の授業はすべて終了となりました。受講いただいたみなさん、ありがとうございました。

今学期の日本語での講義は、合意形成研究と公共政策の交渉分析の2科目でした。前者は、ミニパブリックスやトランジションマネジメントの実践について、多くの社会人のみなさんにご理解いただけたと思います。また後者も、BATNAや統合型交渉の原則について、実務的な視点から理解いただけたことと思います。前者についてはいい加減、教科書を執筆しないといかんな、と思っているところ。
なお、ゼミ(論文)指導については継続して行う予定で、来週は日本語コースの口頭試問の練習会、また留学生が土木計画学の春大会で発表するプロジェクトが立ち上がり、2月中に講演論文を仕上げてもらうことになっています。英語で発表してもらって意味があるのかどうか悩みつつ、彼らの研究は交通工学的にマジでおもしろいという自信もあるので、計画学で話してもらうのがよいかな、と。
ということで授業の再開は3月末からの2026年度春学期から、となります。なおガバナンス研究科ではII期入試の出願を1月19日まで絶賛受付中です。2月の入試で合格した人が小職の授業を3月末から受講するかもしれない、と考えると、春はまだまだ先の話のようにも思えてきます。
2026/01/14 10:33 PM - ツイート
2025年度のIPPコース(留学生)ゼミ
2025年度春学期の留学生ゼミは、今秋修了予定の2年生2名と昨秋入学の1年生2名を指導しています。

なぜか1年生は都市・環境に関心が高い留学生が多くて、自分の担当も、公共政策大学院なのにかなりガチで都市計画(土木計画)寄りのテーマ。
ひとりはパキスタン政府職員で、ラホールのウォーカビリティというかジェイン・ジェイコブズ的都市デザインの可能性を探っています。とりあえずStreet Fightとか読んでもらって最近のトレンドを学習中。
もう一人はブータン政府職員で、交通安全がテーマ。日本と真逆で、モータリゼーションがゆえに交通事故がけっこう増えているそうで、その対策について研究中。ちっちゃい国なので、そもそも交通事故の統計分析が政府内でもぜんぜん行われておらず、事故の記録からあたって、事故原因の傾向をまずは調査中。ここでは書けませんが、交通事故の最大の原因は日本人からすると、とんでもない理由でした。
まぁそんなこんなでアジア諸国のおもしろい現場をのぞき見させてもらっています。
2025/05/14 8:13 PM - ツイート
