2025年2月17日
カンボジアといえば最近までマイカー所有はほんの一部の富裕層で、プノンペンの市内を走るのはおおよそバイクかトゥクトゥクかトラックか、みたいな雰囲気であったわけですが、昨今はマイカーというか高級車が渋滞を起こしているのが当たり前のように見えます。よくも悪くも、この国はありとあらゆる側面で、超速でトランジションが進んでおりますな。

というなかで、今年になって驚いたのが、EVをたくさん見かけたこと。
昨年は一台も見かけなかったと思います。というか昨年、教え子たちは「この国ではEVは無理」と断言していました。
それが今年はこのありさま。

毎日、少なくとも2~3台は走っているのを見かけました。日産LEAFがいないので、日本よりはまだ普及してないかもしれませんが、昨年皆無だったことを考えると、かなりの急増じゃないでしょうか。

車種はBYDのATTO3が多かったような気がしますが、僕が知らない(=気がつかない)中華メーカーのEVも走っていたんじゃないかと思います。。
そもそも電力供給自体が不安定で、停電も珍しくなかったというカンボジアで、EVが一気に普及し始めている姿を目の当たりにすると、ほんと、変化の速い街だなぁと感心します。
2024年10月17日
先日、上勝町で研修講師に伺ってきたのですが、そのもう一つの目的が、主宰の澤田さんのホンダ・アヴァンシアを拝見させていただくこと。

僕もアヴァンシアにしばらく乗っていたのですが、その後ホンダディーラーのお兄ちゃんからの「上玉のアコードツアラー、入りましたよ…」という誘惑に負けて、乗り換えてしまいました(-_-;)。
しかし澤田さんは新車でヌーヴェルヴァーグ版を購入後、走行距離50万キロ超に至ったいまでも、いまだにアヴァンシアを乗り続けているという漢のなかの漢。上勝って県道から外れた集落に上って行くと、とんでもなく道が狭い(軽トラでさえ怖い)のに、このアヴァでガンガン上っていっちゃうのが澤田さん。
さすがにノーマル状態で乗り続けるのは難しいそうで、CDチェンジャーの回路に外部入力を噛まして、外付けのカーナビというか中華Android Autoみたいなのを設置されていました。

今回は帰りがけにちょっとハンドルを握らせていただいて月ケ谷温泉の駐車場を1周させていただいたのですが、いやー、「なつかしぃぃぃ!」とついつい叫んでしまいました。着座位置がむかしのホンダ車らしく低いし、なんかアメ車みたいなダルい感じ(最上級の誉め言葉)がするし、アヴァに乗ってた頃の自分を一気に思い出しました。
2024年10月13日
清里の合宿に自家用車で行ってきたのですが、帰りはほとんどずっと下り坂。特に清里から中央道長坂ICの間はほんと、扇状地を下ってるなぁ、と実感できる下り坂。
自分はPHEV乗りなので、長い下り坂では当然、回生ブレーキを調節しながら、ブレーキもアクセルも踏まずに電気を溜めていきます。
そいえばやっぱし中央道の甲府より東側って走りにくいっすよね。最近はノンビリと車速を設定してLKAS任せで高速を走るのが好きなのですが、中央道は勾配がきつくて周囲の車速は安定しないし、車線数もコロコロ変わるし、ノンビリできないです。とにかく疲れた。
で、帰宅後に満充電してみたらコレ。

クラリティPHEVはEVの航続距離はだいたい90kmくらいなんですが、150kmなんてとんでもない数字が((((;゚Д゚))))。
下りばっかし走ってたものだから、クルマが記憶している直近の平均電費が異常によくなったんでしょうね。
関東に戻ってきてちょっと乗ったらすぐに80kmくらいの表示に戻っちゃいました(笑)。