2013年8月7日
7月はけっこういろんなことしました。8月はゆっくり休んでも怒られまい・・・。
7/4~7/5 IPA 2013参加
ウイーン大学で開催されたInterpretive Policy Analysisの学会に参加しました。自分でも共同事実確認に関するセッションをホストしました。そういえば月報で書くと参加した日付だけになってしまいますが、実際には3日の朝に出発して7日の朝に帰ってきてるんですよね・・・ツラい。
7/8 PPPMゼミ中間発表
政策プロセスゼミの中間発表会でした。各班調査を始めたばかりの感じでしたが、これから夏休みでどれだけ調査が進んだか、秋の最終発表が楽しみであります。
7/9 「交渉と合意」最終回
毎年夏学期はこの「交渉と合意」講義でかなりのエネルギーを消費します。今年は飲み会もできたし、学生諸君もいい勉強ができたことを期待するばかり。
7/10 いろいろ来客
旧知のコンサルタント、フランスの研究者、会計検査、などいろいろご来客がございました。
7/11 ラテナウ研究所と電話会議
欧州のバケーション突入前に10月の共同セミナーについて少し詰める。
7/12 Loorbach先生講演会
STIGのPoPセミナーとしてエラスムス大学(オランダ)のDerk Loorbach先生にトランジション・マネジメントについてお話しいただきました。小職は司会兼逐次通訳。
7/13 Loorbach先生研究会
城山先生の科研費の研究会。小職はトランジション・マネジメントのメタガバナンについて質問する役割。
7/14 新学術領域「新海洋像」総括班会議
公募研究の発表会と中間発表・航海関係の諸々調整
7/17 地球研での研究会、発表
京都の地球研で参加している研究プログラムの国際ワークショップがあり、科学技術とガバナンスの問題について発表。
7/18 若手官僚PoPセミナー
経産省、国交省、環境省の課長補佐に、グリーンイノベーションについてご講演いただき、懇親会で学生とネットワーキングしていただきました。小職は事前の企画調整と当日の司会。学生の「霞が関の現実」の理解が進んだことと思います。
7/19 科研費「実践のプロファイル」研究会
大阪工大のサテライトキャンパス@梅田ナレッジキャピタルで、プロファイルの読み合わせとKJ法による「調整役」の要素抽出を行いました。代表の小職以外の主要メンバーがみなさん関西圏なので研究会は大阪で開催するのが何げに便利なのです。
7/22 公共政策大学院の論文の口答試験委員
9月修了のMPP/IPのみなさんの論文の審査会でした。論文やリサーチペーパーの制度についてはいろいろ考えさせられるものです。理系と文系、米国と日本を渡り歩くと、いろいろ違うな、と思わされるわけで。
7/23 対馬森林資源利活用部会(第2回)
現地視察として間伐後の市有林、チップ製造場を、ステークホルダーのみなさんにご見学いただきました。
7/24~26 小浜におけるステークホルダー調査
市役所・福井県立大田原先生にご協力いただき、地下水に関するステークホルダー分析のための聞き取り調査を行いました。
7/29 ベトナムからの来訪者
ベトナムに公共政策大学院を創設しようとしている先生方ご一行がわれらが公共政策大学院に来訪。JICAの事業。小職は「交渉と合意」の概要について説明。一行のなかにはUCLの都市計画でPh.D.をとった若手教員もいてびっくり。ベトナム侮れない。
2013年1月11日
1月も上旬が終わる頃になって12月の月報を記述する怠惰な私。来月には月報書く気力が失せてるに100カノッサ。
12月7日 ファシリテーター交流会
公共セクターでご活躍のファシリテーターの方々にお集まりいただき、ロスター制作などについて議論させていただきました。
12月12日 RISTEX「政策のための科学」第1回国際ワークショップ登壇
iJFFプロジェクトについて英語で説明してきました。どうやら松浦は日本語で話すよりも英語で話したほうがよいようです。
12月12日 iJFF第5回勉強会
徳島大学の鎌田先生をお招きして主にレジデント型研究についてお話を伺いました。
12月13日 AGSの発表会
学内のAGS助成研究の結果報告会。気候変動適応化について研究報告をしてきました。
12月14日 GRIPSシンポジウム「科学技術イノベーション政策研究の過去・現在・未来」
六本木の政策研究大学院大学で行われたシンポでモデレーターを勤めて参りました。
12月19日 内閣府ワークショップ
フォーサイトなるイベントの雇われファシリテーターをしてきました。無印良品に置いてあるパンフレットの制作者の話を聴けたのはよかったです。
12月20日 STIG忘年会
これまで研究室の忘年会なんてぜんぜんやってなかった気がしますが、STIGが発足して研究室の雰囲気がよくなってきました。
12月26日 石垣島視察
海洋ガバナンスに関する研究グループとしてのヒアリングのついでに、新石垣空港と白保の海を視察してきました。やはり現場を見るというのは大事なこと。
新石垣空港
白保の海
2012年11月30日
11月3日 (病気)
ウイルス性胃腸炎に罹患して大変な目に遭いました。今年もノロウイルス流行の兆しらしいのでみなさまご注意ください。
11月5日 JICA上級国家セミナー
幡ヶ谷のJICA東京で、途上国の高級官僚向けに公共政策のプロセスマネジメントについて、公共政策の基礎理論と合意形成の実践についてお話してきました。確かパキスタンから来ていた人がPublic AdministrationでPh.D.を持っている人で、えらい突っ込んだ質問をされて少しタジタジでした。
11月7日、9日 iJFF海洋空間計画関係の打ち合わせ
岡山県、UBCの関係者との打ち合わせの場を東京で持つことができました。シナリオプランニングの進め方がおおむね確定。
11月12日 海洋政策グループ勉強会
MARPOL条約に基づく船舶起因のCO2排出規制について、担当者の方からお話を伺いました。
11月14日 第1回 STIG PoPセミナー
科学技術イノベーションガバナンス講座の第1回 Policy Platform Seminar(略してPoPセミナー)を開催しました。来日中のロンドン大学のデヴィッド・ゴフ先生から、根拠に基づく政策づくりについてのお話を伺いました。この先生も、政策決定にはevidence以外の決定要因があることを強調されていて、ほっとしました。
11月17日、18日 STS学会
科学技術社会論学会の年次研究大会が湘南国際村で開催されましたので行ってきました。初日には、馬場さんと対馬におけるステークホルダー分析の速報をしまして、2日目にはエネ環会議による討論型世論調査に関するセッションのコメンテーターをしました。
11月21日 iJFFプロジェクト第4回定例勉強会
長崎県の鈴木政策監から、五島列島を中心としたEV&ITSプロジェクトを題材に、現場での政策形成の課題についてお話を伺いました。
11月22日 フランク・フィッシャー先生のセミナー
社会基盤学科でのセミナーに顔を出させていただきました。本大学院のスコットも登壇し、日本とドイツにおける原子力発電政策について議論になりました。
11月29日 RISTEX政策のための科学プログラムサロン
iJFFプロジェクトもその一翼を担うJSTのRISTEXにおける政策のための科学プログラムの第1回サロンにて話題提供をしてきました。