2024年5月18日
自分はスマホにQWERTYキーボード、というコダワリがあります。
自分は自分の人生のなかでガラケーをほとんど使ってこなかったので、電話機を持ち歩くという概念がいまだにありません。なのでスマホではほとんど通話しません。スマホはむしろノートPCの小型版として認識しています。というか、日立のペルソナなどハンドヘルドPCを使ってきたので、その延長なんですわ。
ということで物理キーボードのついてないスマホというのは自分にとってイミフ。
で現在、非常に数少ないQWERTYキーボードつきスマホ、UnihertzのTitan Pocketを使っております。
自分はキーボードをかなり多用するものですから最近、右下のほうのキーがヘタってきました。1回押下しただけなのに2回押下したことになってるみたいな誤入力とか。
ということで自分でキーボードを換装しました。
![](https://mmatsuura.com/blogj/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20240517_090004_897-300x225.jpg)
そう、Unihertzのスマホは自分で分解修理できるのです!
部品はUnihertzの公式サイトで入手できますし、なんなら修理方法の動画までUnihertzが公開しています。
裏蓋がトルクスねじ(T4サイズ)で、ねじ回しを探すのが難儀しました(※ダイソーで買ったトルクスねじ回しがT6サイズで使えず・・・など)が、動画を見ながら作業したら30分程度で換装できました。
いやぁ素晴らしいTitan Pocket。
とはいえ・・・バイブレーション機能が最近故障してしまいました。揺れません。どうしたら修理できるものか・・・次の宿題です。
2024年4月1日
また読書メモです。今回はこちら。
![](https://mmatsuura.com/blogj/wp-content/uploads/2024/03/IMG_20240331_113422_010-244x300.jpg)
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NECの今岡さんたちのチームによる「デジタルエシックスコンパス」の概念と実践の紹介。さすがビジネス書だけあって、とても読みやすいです。電車の車内などでパラパラと一気に通読できます。
実は今岡さんが拙著「トランジション」をお読みいただき、本書が掲げるデジタルエシックス概念の導入に向けた変革のひとつの方法論としてトランジション・マネジメントを本書内にてご紹介いただいております。そういう経緯もあり、拝読させていただきました。
本書のメインは、デンマークデザインセンター(Danish Design Center)の開発したデジタルエシックスコンパスなるもので、22の着眼点から、いわゆるデジタルな製品、サービス、政策などの開発段階・社会実装前段階でエシックスの観点から評価・フィードバックするためのツールです。これを使ってワークショップなどを行い、技術者、意思決定者、政策担当者などが製品などを改善するそうで、コンサルティングサービスの枠組みとして確立しつつあるように読めました。
国内外のELSI研究に触れられていないのはちょっと残念ではありますが、デンマークにはこんなプロセスが存在して、日本でも企業や行政が利用し始めているよ、ということを知るにはとてもよいと思います(それがNECさんの意図でしょうし)。
それにしても最近、トランジションデザインにせよ、対企業コンサルティングの一環として「ワークショップ」を行うのが増えてきてるんですね。自治体行政のファシリテーションだのワークショップだのを長年やってきたみなさんは、これからけっこう、いいお仕事が転がっているかもしれませんな。自分も民間向けになんかやってみるか・・・。
2024年3月30日
スマホのGoogle Mapのアプリって、なかば必要不可欠な存在になってきましたよね。まぁ他の地図アプリでもよいのかもしれませが、少なくとも自分にとっては必要不可欠。
しかし一つだけ腹立たしいのが、お店とか場所をクリックして詳細を見ようとすると、下から「この場所に行ったことがありますか?」というメッセージがしつこく表示されること。
![](https://mmatsuura.com/blogj/wp-content/uploads/2024/03/Screenshot_20240330-100023-1-298x300.png)
(※自分は英語設定で使っているのでKnow this place?と表示されます)
こんなの見たことないという人も多いでしょうが、これ、実はロケーション履歴を保存する設定にしていると、表示されるのです。
ロケーション履歴とは、自分がどこに行ったのか、GPSで記録して保存しておいてくれる機能で、個人的には大変重宝してます。たとえば、船宿〇〇〇に前回行ったとき、何時ごろに現地到着したっけ?帰路のドライブは何分くらいかかったっけ?と知りたくなったときに、すぐにGoogle MapのLocation Historyで確認できます。
で、機能自体は重宝はしているのですが、その機能を有効にすると、過去に自分が行ったことある場所については、この「情報提供してください」というメッセージが下部にしつこく表示されるのです(”CLOSE”を選んでも、再度同じ場所を閲覧するとまたこのメッセージがでてきます)。
OKを押すと、「駐車場がありますか?」「テイクアウトを提供していますか?」といった質問が矢継ぎ早に表示されるのですが、取り急ぎ場所の情報を知りたいからGoogle Mapを開いているわけで、そんな質問につきあっているヒマはないわけですよ。Googleは「他のユーザーの助けにな」るから協力しろ、と主張してきますが、結局その情報を使って利益を得るのはGoogleなんだから、ちょっと詭弁に思います。
しかも自分のスマホの性能が弱いせいか、このメッセージが表示されるところで動作が少し遅くなるんですわ。画面も小さいので、下部をこのメッセージで占領されるとウザいし。
「じゃぁロケーション履歴を止めればいいんじゃね?」という声が聞こえてきそうですが・・・ロケーション履歴は便利なんですよね・・・。
結局は、その便利な機能を無料で使わせてもらっている対価として情報提供に協力するのが筋、というのが正論のように思います。
とはいえ鬱陶しいんだよなぁ・・・どうにかならんのか。