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2024年3月30日

Google Mapの「この場所に行ったことがありますか?」はどうにかならんのか?

スマホのGoogle Mapのアプリって、なかば必要不可欠な存在になってきましたよね。まぁ他の地図アプリでもよいのかもしれませが、少なくとも自分にとっては必要不可欠。

しかし一つだけ腹立たしいのが、お店とか場所をクリックして詳細を見ようとすると、下から「この場所に行ったことがありますか?」というメッセージがしつこく表示されること。


(※自分は英語設定で使っているのでKnow this place?と表示されます)

こんなの見たことないという人も多いでしょうが、これ、実はロケーション履歴を保存する設定にしていると、表示されるのです。

ロケーション履歴とは、自分がどこに行ったのか、GPSで記録して保存しておいてくれる機能で、個人的には大変重宝してます。たとえば、船宿〇〇〇に前回行ったとき、何時ごろに現地到着したっけ?帰路のドライブは何分くらいかかったっけ?と知りたくなったときに、すぐにGoogle MapのLocation Historyで確認できます。

で、機能自体は重宝はしているのですが、その機能を有効にすると、過去に自分が行ったことある場所については、この「情報提供してください」というメッセージが下部にしつこく表示されるのです(”CLOSE”を選んでも、再度同じ場所を閲覧するとまたこのメッセージがでてきます)。

OKを押すと、「駐車場がありますか?」「テイクアウトを提供していますか?」といった質問が矢継ぎ早に表示されるのですが、取り急ぎ場所の情報を知りたいからGoogle Mapを開いているわけで、そんな質問につきあっているヒマはないわけですよ。Googleは「他のユーザーの助けにな」るから協力しろ、と主張してきますが、結局その情報を使って利益を得るのはGoogleなんだから、ちょっと詭弁に思います。

しかも自分のスマホの性能が弱いせいか、このメッセージが表示されるところで動作が少し遅くなるんですわ。画面も小さいので、下部をこのメッセージで占領されるとウザいし。

「じゃぁロケーション履歴を止めればいいんじゃね?」という声が聞こえてきそうですが・・・ロケーション履歴は便利なんですよね・・・。

結局は、その便利な機能を無料で使わせてもらっている対価として情報提供に協力するのが筋、というのが正論のように思います。

とはいえ鬱陶しいんだよなぁ・・・どうにかならんのか。


カテゴリ: Computers,Tech,Travel — Masa @ 10:43 AM

 

2024年3月25日

Slackの投稿を電子メールへ転送させる方法

最近、ビジネスチャットが業務の現場にじわじわと浸透してきているように感じます。しかし自分は昔気質の電子メール派で、しかもソフトウェアを常に起動させておくという概念自体が腹立たしい(メモリとCPUのリソース食うだろうが!)ので、できるだけ拒否ってきました。

おかげで以前、とあるプロジェクトで「ボクはSlackを使いません!」と宣言したら、「じゃあいいですぅ~」とメンバーから外されて、コミュニケーション手段が目的を凌駕するのか!とビックリしたこともありました。

で、来年度から参加させていただくとあるプロジェクトがSlackを使うということで・・・逡巡したのですが、来年度は代表の科研費が獲れなかったので、背に腹は代えられない!拒否するわけにもいかず、でもアプリのインスコは許せないし・・・

ということで、Slackの投稿を電子メールへと転送させる方法を見つけました。電子メールをSlackに取り込む方法はいくらでもネット上に転がっているのですが、その逆はなかなか見つからんのですよ。そもそもSlackの開発者って、電子メールが大嫌いだからSlackを開発したんですものね。電子メール側へ吐き出すっていうのは開発者的には許せんでしょうな。

Slack本体は(通知設定はあるけど)電子メールに転送させない仕様になっているので、ここは外部サービスを使います。Zapierという素晴らしい自動化サービスがあって、APIを使ってSlackの投稿を吸い出して、それを電子メールに転送するのを簡単に設定できるんです。最初はPHPでスクリプト書こうと考えてたのですが、SlackのAPIを勉強するのが面倒すぎるので、Zapierにしましたが、ほんと、簡単すぎて最高です。

具体的にはZapierで新規登録して、ホーム画面で[+Create]を押します。選択肢が表示されるので[Zaps]を選びましょう。ちなみにZapとは、マクロみたいなもので、自動化したい一連の作業のことを指します。

Zapの設計画面になりますが、Triggerがトリガーとなるイベント、Actionがそれを受けて処理する内容です。Triggerをクリックすると、何をトリガーにするのか聞いてくるので、SearchにSlackと入力して、Slackを選びましょう。そこから先はメニューを選んだり、編集したりするだけで容易に設計できるはずです・・・ステップバイステップで説明するのはちょっと面倒なので省略します(^^;。Actionのほうも同じ。いずれもテストが成功したら最後に[Publish]を押してZapを起動します。

ということでSlackの投稿がすべて自分の電子メールに届くようになりました。これでSlack常駐どころか、ブラウザ起動しなくても、メッセージが読めるように。快適、快適(※投稿はSlack起動する必要がりますが…)。

なお、Zapierの有料アカウントは毎月49ドルとなかなかのお値段なのですが、2ステップ(トリガー->処理)ならば無料アカウントでも動作するらしいので、Slackからの単純な転送だけなら、問題なしに思います。


カテゴリ: Computers,Media,Research — Masa @ 8:43 AM

 

2023年1月23日

ChatGPTは意外と優秀なカウンセラー

最近また急にバズりだしたChatGPTですが、なんとなく病んでる質問をしてみました
(※あくまで実験で自分はここまで病んでません(^^;)。

人生に疲れたときに、自分の好きなことをする、よく寝る、人と会う、というのはかなり的を得たアドバイスだと思いました。

また自殺念慮の質問も、自殺したくなくなるような返事を上手に書けていると思います。

目の前にいる人物にこういう質問を投げかけるのは誰でも気が引けるでしょうが、コンピューターが相手なら素直になれるかもしれませんよね。返答を無視してもよいから、逆に何でも言えるというパラドクス。

AIの効用って実は、AIが人間ではない(紐帯がない)ので気を遣う必要がない、という点もあるのでしょうね。

誰かすでに言っていたような気もしますが。


カテゴリ: Computers,Science/Technology Policy — Masa @ 11:58 AM