2024年12月16日
昨夜、キャベツの千切りをピーラーでつくっていたところ、キャベツが小さくなってきたところで、手を滑らせてしまい、親指の先の方をザックリとピーラーの刃で抉ってしまいました。
包丁とかで皮膚の先っぽを切っちゃうミス(たいした怪我ではない)はたまにやるのですが、今回はピーラーが湾曲しているせいもあって、指の中まで入り込むような切り傷になりまして。
で、大失血。輪ゴムで親指溢血させて止血を試みるも、親指がチアノーゼ色になってもジワジワと出血。でも輪ゴムを外せばとめどなく溢れる鮮血。
とはいえさすがに人間だもの、よくできていますね。輪ゴムで止血していたら、なんとか1時間後くらいには出血が止まっていました。というかベロンと剥がれた皮膚(肉?)が傷口に癒着してくれたようです。
ということで傷口が開かぬよう、しばらく安静にしたうえで、絆創膏で止めてからギプスよろしく指先を保護することにしました。
とりあえず出血していないので、このまま放っておけば治りそうですが、左手親指が使えないって不便なものですな。風呂や洗顔は当然として、日常の動作も、ビミョーに厄介です(とはいえこの記事はタイプできているのでオオゴトとは言えんかもしれませんが)。
はよなおらんかな。
2024年12月12日
昨日、留学生向けのResearch Methodの講義で、Qualitative ResearchのなかのCoding作業について授業をしていたのですが、学生からの質問で「それってAIでやったらどうなるんすか?」というのが出てきました。
授業では演習で、3ページのインタビュー書き起こしのプリントアウトを渡して、学生に手作業でコーディングと整理をやってもらっていたのですが、「じゃぁこの書き起こしをChatGPTに突っ込んだらどうなるか、やってみよう!」ということで、学生の前で、やってみることにしました。
で・・・やってみたところ・・・
すげぇ・・・
学生たちがコーディングして、僕が先導するディスカッションで、複数名の結果をまとめてある程度の仮説を構築していたわけですが、それ以上の結果(僕らが見落としていた観点、論点)をChatGPTの野郎は叩き出してきたわけです。しかもAIらしいテキトーな論点ではなく、確かにインタビューの書き起こしの行間をよく読めば、出てきてもおかしくない論点ばかり。
これには唖然。これから授業でいったい何を教えればいいんだろう!?!?・・・としばらくポカーンとしてしまいました。
以前のAIではこんなことできなかったと思うので、毎年毎年、すごい勢いで進化してんでしょうね。
来年のいまごろには、Codingどころか、インタビューの音声を突っ込めば内部で書き起こしして解釈して、質的分析の結果をいきなり表示できるAIが出てきてもおかしくないですね。
そう考えると、質的研究とはいったい何なのか(そしてその教育に何の意味があるのか)、視野を広げて内省しないとほんと、やばい時期が来てますな。
2024年12月9日
こんなニュースを見かけた今夜。
正直、目標なんて、結局、どうでもいいんですよ。
目標未達でも、みんな、なんだかんだと言い訳するんでしょうし、審議会の委員なり、官僚なり、関係者たちは歳とって現場から離れて、個人として責任なんてとることはないわけで。
むしろね、再エネ(というかそれぞれの事業)について、どうやって実現していくのか、法規制なり社会受容なりをガチで議論しないと、何の意味もない形而上の空論なんですよ。
だからこそいまだに再エネ比率が伸び悩む日本なわけですよ。
どうにかならんもんかな。