2017年11月3日
ショゴを喰い尽くせ!
先日、逗子の小坪の魚屋さんで、すんごいナイスなショゴ(活〆)を手にいれて食って以来、ショゴにハマってます。ショゴ・・・マイナーな魚かもしれませんが、小サイズのカンパチのことです。今年は黒潮蛇行のせいか、ブリやカンパチの子供(=イナダ・ショゴ)が多く出回っている気がします。東京近郊でも釣れてますが・・・自分はまだ釣れてませんorz。
で、ショゴを喰うとしたら、刺身が基本かと思います。特にショゴ・カンパチのハラミ(ハラス)はサイコーです。腹鰭付近の一番脂がのってるところ。これを確実に喰うためには、一匹買って、かなり丁寧に捌く必要があります。急いで皮を剥いだら、この一番旨い部分を、皮と一緒に捨てることになっちゃいます。ゆっくり、丁寧に、ハラミまで残るように皮をひいてあげましょう。ほんと、大トロより甘くて旨い!しかしブヨブヨではなく、ちゃんと、歯応えのある脂身なのです。
で、刺身で終わりにしちゃ、頭や中骨まわりを捨てることになってもったいないので、自分は、捌いた頭と中骨を塩焼きにして食べるようにしてます。これもかなり旨いのです。ゴミで捨てるにゃぁ絶対もったいない。
ということでカンパチ(ショゴ)は骨とヒレとエラ以外残すところなく綺麗に食べられる魚です。そろそろシーズンオフになりそうですが、もし魚屋で見つけたら、ぜひ、骨までしゃぶってやってください。