2023年1月11日
英語コース講義もあと1回
ガバナンス研究科での英語コースの講義は計14回で、今週が13回目、来週で今学期は完了である。
水曜2限の科目は来週に期末テストをやるので、今週で講義は終わり。ということで、学生の発案でみんなで写真を撮ることに。
今年の1年生はなぜか女性比率が高いです。
2023年1月11日
ガバナンス研究科での英語コースの講義は計14回で、今週が13回目、来週で今学期は完了である。
水曜2限の科目は来週に期末テストをやるので、今週で講義は終わり。ということで、学生の発案でみんなで写真を撮ることに。
今年の1年生はなぜか女性比率が高いです。
あたしゃ普段、AFN(旧FEN、いわゆる米軍放送)を聴きながら仕事をしているのですが、最近、この歌がよく流れている気がします。
Billboardのチャートを見てみたら最高35位なので大ヒットでもないのかなぁ、と思いますが、去年の夏ごろのリリースらしいので、息の長い曲なのでしょう。
問題は、この歌の歌詞で、ようつべを見ていただければわかる通り、ガチでVictoria’s Secretを非難しています。
Victoria’s Secretってアメリカ人なら誰でも知ってる下着メーカーで、ショッピングモールに行けばどこにでもありますし、いわゆる「グラマー」なおねぇちゃんの写真がいっぱい載ったカタログなんかを配ってることでも有名であります。カタログがエロいので中学生男子みたいなガキがエロ本代わりにキャッキャと盛り上がるやつ、イメージもあります(メーカーにそんな意図はないのでしょうが、パッと見た感じ昔のPlayboyのよう)。
この歌では、Victoria’s Secretのカタログのモデルが、痩身の、まぁいわゆる「モデル体型」なもので、自分がその「理想形」以外を否定されているように感じたがゆえに、無理なダイエットとかして無為な時間を費やしていたことを反省し、若い子たちに「騙されるな」というようなメッセージを発しています。
これはたぶん米国での最近のムーブメントなのですが、理想の体型みたいなものをメディア・社会が吹聴するものだから、若い子(特に女の子)が影響されて摂食障害を起こしたりメンタルにおかしくなったりするのがイカン、という意見が急速に広がっております。
なので実はVictoria’s Secretもすでに、昔の「グラマー」なモデル路線はやめて、もっと「普通の」体系のモデルを使ったカタログに変更しているそうです。この歌についても、Victoria’s Secret社は実は歓迎のメッセージを出していて、昔の広告は間違っていたと発表しているほど。
さて、ひるがえって日本はどんなものでしょうか?
けっこう、考えないといけない時期に来ていると思うのですけどね。アイドルみたいなのとか、いろいろマズいんじゃないかと思います。でもなんでも「自己責任」に帰結するのがトレンドのいまの日本だと、摂食障害になる女の子が悪いんだ(というか摂食障害を「努力してる」とさえ表現してしまう)という方向に行ってしまうんだろうなぁという気もします。