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2009年7月29日

Gates教授の自宅

いまやCambridgeは米国のhotspotのようですな。Gates教授の逮捕とObamaによるbeer party invitation。

確かに、なぜ逮捕までしたのかな・・・と不思議に思っておりましたが、このGates先生は、とんでもなく街中にお住まいなのですな。


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てっきり、市の西側の高級住宅街にお住まいかと思っていたら、なんと、思いっきりHarvard Sq.のまちなかですね。ここで、ドアをこじ開けようとしたら、そら、警察がくるでしょうな。白人だろうが誰だろうが、ここなら、怒られても仕方ないでしょう。東京で喩えれば、本郷通り沿いの店のシャッターをガンガン蹴っているようなものです。

どうもCambridgeの住民は警察を擁護するコメントが多いので不思議だな・・・と思ったら、こういうことだったのですな。


カテゴリ: American politics — Masa @ 11:22 AM

 

2009年7月7日

マクナマラの発言

左派から見ればベトナム戦争の張本人として極めて悪名高いRobert McNamaraではあるが、いまBBCを見ていたら彼のtributeをやっていて、彼自身が”Fog of War”という映画で興味深いことを言っていた。キューバ危機に関するコメントである。

I want to say, and this is very important: at the end we lucked out. It was luck that prevented nuclear war. We came that close to nuclear war at the end. Rational individuals: Kennedy was rational; Khrushchev was rational; Castro was rational. Rational individuals came that close to total destruction of their societies. And that danger exists today.

結局、個人の合理的選択*の結果が戦争なのだし、そういう選択へと導く制度、環境、情報が悪いという認識を持って世界を考えなければならない。こういう、ある意味マルクス的思想の重要性を彼が言っていることが興味深い。

(*個人の合理性は限定的(bounded)であって、社会全体としての合理的選択とは別であることは言うまでもない)


カテゴリ: American politics — Masa @ 2:27 AM

 

2009年7月2日

オバマ支持者は痩せている

さて、今年も米国の「おデブ」ランキングが発表されました。正確には州別の肥満度調査ですが。

で、以前も調べたのですが、すぐに思いつくresearch questionは”Are red states fat states?”。ということで、共和党支持者が多い州の肥満度が高いかどうかオバマ支持者の多い州は肥満度が低いかどうか、調べてみました。

肥満度統計はこちらから。オバマ支持の指標は、オバマの得票/(オバマの得票+マケインの得票)の比率を使いました。ごめんね、ラルフ・ネーダーほかのみなさま。投票のデータですが、探すの面倒なのでWikipediaから借用。

さて、相関係数はいくつになったと思いますか?
(more…)


カテゴリ: American politics,University of Tokyo — Masa @ 1:29 PM