2009年5月29日
Hooray!!!
オバマの政策は環境政策や経済政策が注目されがちですが、「開かれた政府(open government)」を目指す取り組みも始まっているようです。遅ればせながら、MITの某MLで知りました。
Open Government Initiative
http://www.whitehouse.gov/open/
キーワードはtransparency, participation, collaborationということで、まさに私がいつも口酸っぱく言っていることであります。市民参加で終わらずに、collaborationと言っているあたりも、それ以上の何かを狙っているのだと思います。しかもこのイニシアチブがOffice of Science and Technology Policy所管というのが妙味。Holdren教授のところです。
ジョン・エドワーズがダメになったことで、こういうイニシアティブが出てくるかどうか、心配でしたが、ちゃんと出てきたので安心しました。
2009年5月28日
ひさびさに余暇ではなく業務で越谷レイクタウンを訪問。以前調査していた環境建築案件のフォローアップ。
完成から1年以上経ちましたが、太陽熱パネル、けっこう効果はでているようです。
2009年5月21日
空港での検疫がどんなもんかということで、書いておきます。アメリカから帰ってきました
・機内のエンタメシステム故障で出発が1時間以上遅れる。「14時間のフライトでエンタメがないのはよくないでしょう」と機長の弁。普段機内でエンタメを見ぬ私も、なんかもったいないのでC. EastwoodのGrand Torinoを見る。
・到着予定40分くらい前に日本人CAが用紙を配布。A4版。FAXで流布してるのか、印刷荒く、小学校で配るプリントみたい。
・第2滑走路北側進入となったため、予定より10分ほど遅れる。
・16:25ごろゲートに到着。遅延のため検疫官おらず。トイレに行く輩などいるも、ほぼ全員素直に着席。ちなみに、ぱっと見た感じ、日本人は皆無。
・16:30すぎ、防護服に身を包んだ検疫官が6名くらい乗り込んでくる。一人がサーモグラフィーを持って機内を巡回。
・巡回が終わったら、申告用紙と引き換えに、黄色い紙をくれる。これが、けっこう、時間かかる。
・記入漏れがあったのか、検疫官が戻ってきて数名に確認をとる。
・CAがマスクを全員に配布。日本ではこれ着けなきゃいかんのか?、と機内どよめく。
・16:50ごろ、検疫官全員が退去し、解放。
なんか、待たされた感が強いですが、冷静に所要時間をみると、そんなでもなかったです。ただ、トランジットの外人さんが、不満持ったんじゃないかと思います。東京ハブ利用が減るかもしれませんな。