2009年8月24日
空港のパタパタ
この2週間ほど、みょーに多忙でした。ということでブログ放置。
今日は大阪出張。久々に伊丹空港。三菱総研時代以来ご無沙汰だから、かれこれ10年ぶりかもしれません。
到着ロビーで、懐かしの「パタパタ」を発見。もう滅多に見なくなりました。
あと10年くらいすると、国内から消滅してしまうかもしれませんね。空港独特のチャイムも、電子音で置き換わってしまうのでしょう。なんか寂しい限りですが。
2009年8月24日
この2週間ほど、みょーに多忙でした。ということでブログ放置。
今日は大阪出張。久々に伊丹空港。三菱総研時代以来ご無沙汰だから、かれこれ10年ぶりかもしれません。
到着ロビーで、懐かしの「パタパタ」を発見。もう滅多に見なくなりました。
あと10年くらいすると、国内から消滅してしまうかもしれませんね。空港独特のチャイムも、電子音で置き換わってしまうのでしょう。なんか寂しい限りですが。
2009年8月10日
Christian Science Monitorに私の師匠がコメントしておったので発見。以下の論文に関する記事。
Chakravartya, Chikkaturb, de Coninckc, Pacalaa, Socolow and Tavonia. (2009). Sharing global CO2 emission reductions among one billion high emitters. PNAS, 106 (29), pp. 11884-11888.
国単位で交渉するから責任のなすりつけ合いになる、個人単位で責任を持たせればいい・・・というものらしいです。要旨しか読んでないので詳細は不明。確かに、排出量は国内での個人間格差がなにげに大きいのでしょう。となると、各個人でキャップをかけた上で、超えた分については課税して国あるいは国際機関がCO2排出削減に充てる(課税額=削減コスト)、という政策がでてくるのでしょう。食品や商品の生産や流通過程での排出をカウントするのが大変だからできない、と躍起になって否定する人が出てくるのは目に見えてますが、それはあくまでimplementationの問題であって、政策の原則としては、合意がとれやすいのではないでしょうか。最終的なおとしどころは、炭素税導入(+個人単位で一定額の払い戻し)、carbon leakageを防ぐための関税導入(とWTOの関係)、に関する議論になるのかと思います。