2019年3月17日
先月末にトランジション・マネジメントの調査でベルギーのゲントを訪れました。ゲントはベルギーの中ではいわゆる地方都市という位置づけでしょうか、人口25万人まぁまぁ大きな街です。ここは交通静穏化(自動車乗り入れ禁止)をやっておりまして、原則、市の中心部は路面電車とバスしか走っていません。ということで、観光地としてもそこそこ人気を博しているようですね。鎌倉みたいな感じかな。1泊するほどじゃないけど、ブリュッセル出張のついでに、ふらっと立ち寄る感じの街。
で、そんな観光地となりますと、観光客はスーツケースをどうするか、が問題になるわけです。
その解決策がゲント駅(Sint-Pieters駅のほう)にあるコインロッカー。出口(北口)に向かって左側、駅舎内の通路の先にありました(切符売場の裏)。
使い方は忘れてしまいました(意味ないw)が、日本語での画面表示があるので、日本語ボタンを押せば、ちゃんとした説明が出てきます。
で、ロックされると、こんなチケットが印刷されてでてきます。
引き取るときは、このバーコードを読み込ませる(操作部のAFHALENというところ)と、ガチャンと鍵が開きます。
自分が使ったときに困ったのが、細かいユーロのコインをたまたま持ち合わせていなかったこと。コインロッカー使うつもりの人はコインをちゃんと持参しましょう。
欧州のこういうのって壊れてて当然、みたいな先入観がありましたが、これはかなりチャンと動いてました。数もたくさんあって、それなりに埋まってましたけど、空きも十分ありました(しかし夏は混んでるかも)。
2019年3月13日
ヤンゴンふれあい街歩き第2弾は、ヤンゴンのタクシー。ヤンゴンでは、バイクやトゥクトゥクがぜんぜん走っていません。そのかわり、流しのタクシーの数が多いように見受けられます。
で、タクシーなんですが、これも特徴的で・・・
コレとか(しかも絶対にエコドライブなんてしてないしw)
コレとか・・・
なんとみんな日本の「営業車」。プロボックスが多いようですが、カローラ、ADバンなど他車種もいますね。
日本の営業車ってサスペンションとかほんと頑丈で実はハンドリングもいいらしいって聞いたことありますが、酷使されるタクシーには日本から輸入した中古営業車がうってつけなんでしょうね。
ただし、ヤンゴンの渋滞が急激に悪化しているということで、右ハンドルのクルマを輸入することが禁止されたそうです。ミャンマーは右側通行のはずですが、右ハンドルの日本車だらけなんですよね。空港からの送迎で乗った初代アルファードも右ハンドルで、カーナビにはずっと「CDが挿入されていません」というエラーメッセージが表示されてました(笑。
ということでヤンゴンの営業車タクシーも徐々に減っていく運命かもしれませんね。
で、たまーになんですが、営業車に日本の会社名を掲示したまま走ってるタクシーがあってウケるんですよね。意外と少ないんですが、見つかるとラッキーという気がしますw。
なかなか写真撮れなかったのですが、1枚取れたのがコレ。
横須賀市安浦町の相模屋というローカルスーパーマーケットの営業車www。
このお店の人、自分たちの営業車がヤンゴンで走っているなんて思ってないんじゃないでしょうかねー。
2019年3月12日
ミャンマーのヤンゴンへ出張。明治大学の修了生向けのネットワーキングイベント開催のために来たのですが、いちおう「観光」っす。ビザなし渡航は「観光」しかダメなので、「ビジネス」だと言い切ってしまうと怒られてしまうと思われ。なので、空き時間には大義名分を果たすためにも、観光させていただきます。
とはいえ仏教遺跡とか正直あまり関心をそそられない自分なので、ヤンゴンのダウンタウンをテキトーに街歩きです。ヤンゴンふれあい街歩き。
で、ホテルがヤンゴン中央駅のそば、部屋からも駅舎が見えるので、これは行かないわけにはいかない。
駅に向かう途中の陸橋を渡っていると、茂みの奥には見慣れたJRのコンテナ!しかも国鉄(JNR)のものと思しき客車も見える!(残念ながら車種同定できず)
で、その先の陸橋からは・・・
キハ40系だ!!!
ちょうど発車時間だったのか、あの、プァァァァーーンっていう懐かしい汽笛が聞こえてきました。ネットでヤンゴンの気動車の写真はたくさん見れますが、汽笛はここに来ないと聴けませんものね。来た甲斐あった(泣。
で、冒頭の写真がヤンゴン中央駅の駅舎。
さーて、写真撮るぞー、と中に入ってみると・・・あれ・・・検札がある。高い柵もあるし。遠巻きに眺めてみると、ときどき、怖そうな駅員が切符をチェックしています。
うーむ、乗車券買えばいいんだろうけど、ビルマ文字ぜんぜん読めないし、言葉も全く通じないし、なにせ大行列だし・・・
ということで諦めました(泣。
帰り道、あえて駅東側の別の陸橋を渡ってみたのですが、そちらからはあまりよく見えなかったです。残念。
しかし操車場が見えて、塀で囲われた車庫のなかに40系と11系気動車がいるのを見つけられました。
本当はちゃんと時間をとって環状線ツアーに乗ったほうがよかったのかなぁ。とりあえず駅に行って写真を撮るのは難しいのが判ったので勉強になりました。