2017年7月20日
対馬の夏ポテト
今年も「夏ポテト」が販売されていますね。
対馬の浜御塩「味」となっていますが、食塩のうち60%ほどが対馬の塩ということ。
この浜御塩ですが、白松という会社が対馬で製造しているものなんですね。
浜御塩には2種類あるようで、「浜御塩えこそると」という種類のほうは、木質バイオマスを使って製塩しているのが特徴です。石油や電機ではなく、間伐材を細かく裁断したものを燃やして、海水を蒸発させて製塩しているんですね。
たしか以前、夏ポテトが「えこそると」を使ってた頃は、パッケージに木質バイオマスの説明も書いてあったんですが、ここ数年、バイオマスのことが記載されなくなってしまいました。重油ボイラの塩を使うようになってしまったのでしょうか。確かに全国に流通する商品の食塩の製造を100%対馬の木質バイオマスで賄うのは無理かもしれませんが、少しでも「えこそると」を混ぜて、そのことを商品に記載したら、カルビー社のCSRブランディングとしてもメリットがあることなんじゃないかと思うのですが・・・。