2018年8月10日
なぜかヴェルファイアを運転することに・・・
サイタマの郊外で日常運転していると、黒いアルヴェル(トヨタのアルファード・ヴェルファイヤという名前の、でかいワゴン車)に出くわすことが多いんですわ。往々にしてDAD(最初のDは左右反転)ってステッカーが後部に貼ってある。郊外の「マイルドヤンキー・ファミリー」の象徴みたいな存在になってきてる車種ですね。
自分がアルヴェルを運転することは一生ないだろうな・・・なんて漠然と思っていたら・・・
帰省でレンタカー借りたら、ヴェルファイヤが来た!
いや自分から望んで借りるわけもなく、5ナンバー「セレナ」(笑)を予約してたら、勝手にアップグレードされてヴェルファイヤがそこに鎮座。
運転席に座ってみた感覚は、若い頃に引越目的で借りたハイエースそのもの。トラックみたいやん、これ。
しかし、両親含め家族計6人で佐賀から大分まで走りましたが、乗客にはすこぶる好評。足元は3列目でも余裕で広い、空間が広いので乗り降りも楽、エアコンは後ろまで効く、そしてエンジン音は静かで寝れる。
運転する側としても、ワインディングロードで重心の高いのだけは気になりましたが、逆に、観光バスかマイクロバスでも運転してるんだと思って割りきれれば、そんなに苦でもありません。こんな巨大な車体を駐車する自信は全くありませんでしたが、接近センサーがついててぶつかりそうなら警告音出ますし、後進時にはカメラ映像で後部を確認できるので、やってみたら狭い駐車場でも駐車は余裕でした。
しいて言えば、燃費の悪さにはびっくりしましたが。
ということで、「乗らず嫌い」だったアルヴェル、乗ってみたら、乗客とのニーズがマッチするのなら、マイルドヤンキーファミリーじゃなくても、意外といけるんじゃないか、と見直した次第です。でも4人家族のウチにはデカすぎかな。