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2018年9月19日

アメリカのリージョナルジェット便

先週はコーネル大学で実践のプロファイルに関するワークショップにお招きいただき、米欧の先輩方といろいろ情報交換・議論してきました。で、コーネル大学はイサカという、ニューヨーク州北部の、森と湖に囲まれた小さな町にあります。とはいえコーネル大学はかなり大きな大学ですので、町全体が大学、といっても過言ではない雰囲気です。で、イサカにも小さな空港はあるのですが、便数が少なくて不便なので、自分がコーネル大に行くときはいつも、シラキュースという比較的大きな町に飛んでから、イサカまでレンタカーで1時間半ほどドライブすることにしています。

で、シラキュースまで日本から直行便が・・・あるはずもなく、米国内の大都市のどこかで乗り換えです。自分はワンワールド信者(日航・アメリカン航空派)なので、シカゴ乗換えとなりました。

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シカゴからシラキュースまで、1時間半ですが、アメリカン航空はCRJ-700という機体を使ってます。いわゆるリージョナルジェットというやつです。日本でも地方便で飛んでる機材ですが、やはり本場米国は違いますね。シカゴなどの大空港に行くと、この手のリージョナルジェットが多数駐機してます。自分もボストンに住んでたころは、ボストン~ニューヨーク便がERJ145というリージョナルジェットで運航されているものですから、よく乗ってました。

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で、リージョナルジェット便に搭乗するときのポイントなのですが、機内が狭いので、手荷物をあまり持ち込めません。普通の米国内線であれば、いわゆる「国際線サイズ」のスーツケースを持ち込めますが、この機材には持ち込めません。とはいえ、僕も成田からシカゴまでは国際線サイズのスーツケースで来ていますから、チェックインすることなく、どこかで預けなければなりません。

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何が起きるかというと、飛行機に乗る直前、ボーディングブリッジの途中で、このサイズの荷物を置いていくことになります。置いておく場所が決まっている(誰も教えてくれませんが、ラックがあったり、係員がいたりします)のでそこに置いておくと、飛行機の最後部にある荷物室に入れてくれます。また置いておくだけだと紛失しちゃいますので、写真のようなタグを搭乗時に渡されます。

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これを自分で(あるいは係員が)カバンにつけてから預けるのです。

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で、降機時ですが、飛行機の扉が開いて、ボーディングブリッジに出たら、荷物が出てくる場所(なんとなく人がたむろしてます)に待機して、そこで預けた荷物を引き取って、出口へと向かうことになります。

地元の人たちにとっては当たり前のことなので、これって知らないと、旅行者はパニックになるかもしれません・・・米国の地方都市への乗り継ぎで、小型機に乗り換えるときは、こういうことになることを知っておいたほうがよさそうです。


カテゴリ: Travel — Masa @ 12:35 PM