2009年8月1日
747-300
今日で引退だそうですね。どうもメディアの記事を見ると混乱がみられる、というかヒコーキへの愛が感じられないのですが(当たり前か)、何よりも大事なことは同機の引退ではなく、航空機関士という職業が今日でなくなるということです。私が子供のころは3人乗務が当たり前でしたし、744の導入時に労働組合とえらいモメていたのも記憶に鮮明に残っています。こんな状況だと、近い将来、副操縦士もいらなくなってしまうのではないでしょうか。鉄の塊を飛ばす、という認識が世の中からどんどん、薄れていくのでしょう。ま、それが効率的な世の中なのでしょうが、何か、寂しい気がするのは、年をとった証左でしょうかね。とほほ。