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2022年10月8日

最近のわが家のクチボソ君

我が家では長年、近所の池にいるような小物の魚(クチボソ、モロコなど)を飼ってきました。

子供が小さい頃は釣ってきたり貰ってきたりで賑やかな水槽だったが、最近、老衰ですこしずつ亡くなっていき、最後の1匹が残る状態に。

このクチボソ、最後の2匹で暮らしていた頃は、愛想がよく、餌をやる前から餌が落ちてくるところでおとなしく待ってるほど。もう一匹とも仲良くやってました。

しかしもう一匹が亡くなって自分一匹になった瞬間から態度が豹変。隠れ家に籠もりっきりで、餌も人前では食べず。しかし魚体はなぜかドンドン大きくなっていく…

寂しいのかな、と近所で2匹ほどクチボソ(最近近所の池で釣れるクチボソがメチャ小さい)を釣ってきて入れてみたら…ちっこい子分に当たり散らす!隠れ家に近づくとすんごい勢いで追い回すほど(泣)。いちばん小さいのはトラウマになったか、隠れ家からいちばん遠いところで水槽から逃げ出そうと水面に向かって勢い良く何度も飛び出す始末。

とはいえこの2匹を池に返せば一瞬で鳥の餌食だろうし、どうしたことか…と、池で4匹追加調達して放り込んでみた。やはり6匹いっぺんだと6匹のほうが強い。最初はデカいのが追いかけまわしたりしてたけど、お構いなし。結局最近では6匹の小魚が元気に泳ぎ回り、昔からいる1匹も大人しく、一緒に餌を食ったりしています。

やはり生物の「性格」なんて、置かれた環境でどうにでもなるんですね。


カテゴリ: Fish,Life — Masa @ 12:21 PM