2023年1月21日
クラリティPHEVの12Vバッテリー交換
EVは巨大なバッテリーを積んでいるのですが、実は通常のクルマと同じ12Vのバッテリーも積んでいるんです。
高電圧のバッテリーのほうは、モーターを動かすためだけに使うことになっていて、システムを起動したり、ライトやオーディオの電源になるのは、内燃機関車と同じ12Vの電源なんですね(※PHEVはもちろんエンジン起動のための電源にもなります)。
巨大なバッテリーのほうは、そう簡単に寿命が来ないようにできているはずですが、12Vのほうは普通の車と同じく、数年で劣化するので交換が必要です。
ということで、自分のクラリティPHEVを先日定期点検に出したのですが、ディーラーの作業員が「バッテリーがかなり劣化している、冬なのでいますぐ交換が必要」とけしかけてくるので、「じゃぁ自分でやるわ」と急いでバッテリーをAmazonで注文して、けさ交換しました。
今回買ったのはBOSCHのPS型の55B24L。純正は46B24Lというきわめてフツーのバッテリー。
バッテリーの交換なんて10mmのレンチがあれば、ミスらないように丁寧にやっても、30分くらいで終わりますね。ディーラーにお願いするほどの作業ではありません。まぁ自分が過去に何回かバッテリー交換しているので、ある程度、要領を覚えているせいかもしれませんが。
オーディオ関係の設定が全部消えるかと思ったのですが、ちゃんとすべて残ってました。ただし、VSAという滑り防止のシステムにリセットかかるようで、エラーが表示されたのにはビビりましたが、近所をちょっと軽く走ったら、再起動が完了してすぐにランプが消えました。
クラリティPHEVのエンジンルームなんてめったにネットで見ることないでしょうからupしときますねw。実はぱっと見た感じ、ただの4気筒のガソリン車です。