2012年10月27日
最近目にするカオールワイン
この前、イオンの酒売り場でカオールのワインが1000円以下で売っていたので、慌てて購入しました。
左側のものですが、RIGAL社というのは、わたしの好きなSt. Didier Parnacの蔵元です。そこが大衆向けに出しているのか、カオールのいろんなところの葡萄を使って醸造したのがこの安価なものみたいです。実際、Parnacは川沿いの平地の集落ですが、左の瓶にはLes Terrassesと書いてあり、段々畑の絵が書いてあるので、山のほうの畑でとれた葡萄を持ってきたのでしょう。
で、試してみたのですが、これはほんとうにガッカリでありました。カオールらしさがありません。さっぱりしてて、渋味、タンニンの感じがあまりしません。やはりホンモノ(右側)に限ります。