2024年11月13日
宿泊先のまわりの地図を見ていたら、トラムの駅の表記を発見。おお、LRTが走ってるのか!と思ってネットを検索してみると、なんと数日後に新たに開通する路線とのこと。ありゃ残念、と思いきや、すでに軌道や電停は完成してるだろうと思い、見てきました。
駅の周りは柵に囲まれてましたが、すでに車両も頻繁に試運転をしていて、いいものを見れました。
なおトラムの整備により、大街路の中央部が芝生の敷かれたトラムの軌道(複線)で、その脇に自転車道(両方向)が設置される形になっていました。自動車道はほぼ側道扱い。
公共交通へのトランジションはどこでも進んでいますが、バルセロナも進めてますね。
まだ完成はしていないそうで、今後、大通りをさらに改造して延伸させるそうです。
2024年11月12日
2日目は寝坊して、午前遅くにバルセロナ市内の都市計画を視察した後、シッチェスへ移動の予定でしたが、少し時間に余裕がありそうだったので、ちょいとまち歩きしました。
宿がVerdaguer駅近くだったので、ちょっと歩いてサグラダファミリアへ。ベタなムーヴですねw。
中に入らず外から見ただけですが、意外と武骨というか、オーガニック感がないというか。すべて3次元の曲面で構成されているんだろうと思いこんでいたのですが、けっこう2次元というか、飛行機とかロケットとかの曲面を想起させるファサードもありました。
その後、ウロウロしながら地下鉄駅へ移動し、ピカソ美術館へ。彼について知らなかったことが多くて、勉強になりました。彼って何気に美術の英才教育を受けて育ったんですね。習作みたいなのをたくさん見れておもしろかったです。
ということで1時間くらいですが、ちょいとバルセロナ観光をさせてもらいました。
バルセロナ・エルプラット空港から市内への移動は当初、地下鉄を使う計画だったのですが、調べれば調べるほど地下鉄が怖くなりました。世界で一番スリが多い街らしいっす。パリの地下鉄車内で、ガキ集団のスリに知人が取り囲まれるのを目の前で見たことがあるので、もう、ああいう連中はとにかくウザくて嫌だ。
ということでタクシーを使いました。ボッタクリがいると、あるウェブサイトに書いてあって怖かったですが、50ユーロ弱で何事もなく到着。運ちゃんもとても善い人。移動中、ちょっと遠回りしてんじゃねぇの?と疑いかけましたが、よく見たら、市内は一方通行とかが多くて、迂回しないと目的地に行けなかったようです。
まぁ慣れてれば地下鉄でもいいような気がしますが、僕のように初訪問で土地勘ゼロで、さらに夜9時頃の到着なんて場合には、躊躇なくタクシーや、ハイヤーがいいんじゃないかと思いました。