2023年5月9日
オリジナルの三養ブルダックポックンミョン試食!
日清がUFOポックンミョン볶음면を最近販売して、いくらなんでも露骨なパクり方に世間がザワザワしているところですが、実はなにげにオリジナルのほうを食べたことがない人も多いのではないでしょうか。
自分も海外土産でインスタントラーメンを大量購入してくるのが趣味であるものの、最近は韓国に行くこともなかったので、ブルダック炒め麺の存在は完全に見落としておりました。
で、近所の某スーパーが韓国系の食材を少し多く扱っていることもあり、ついに「本家」のブルダック炒め麺を発見!
インスタントラーメンコーナーではなく韓国食材コーナーに置いてあったのが謎です。日清が思いっきりパクっていることを目立たせないための政治的配慮でしょうか・・・。
ということで実食です。
実は今回、パクり元といわれているカルボ味ではなくクリームカルボ味にしました。こっちのほうがウマそうだったので。
で、つくりかたは農心の炸醬麵(いわゆるチャパゲティ)とほぼ同じ。フライパンで5分茹でてから、水を少し残して、湯切りします。これが日本人にはムズいっす。この残した水でスープを溶かすのですが、50ccと非常に微妙な量なので、多すぎるとビチョビチョ、少なすぎると粉が溶けないんですね。自分は炸醬麵づくりには慣れているので、ザルを使って麺を湯切りして、茹で湯を正確な量だけ計って残すようにしました。
クリームカルボというだけあって、見た目はかなりクリィミィな感じ。かなり旨そうです。
で、実食ですが・・・最初はクリィミィなお味でしあわせ感・・・と思った瞬間にガツンとした辛さ!ケミカルでシャープな痺れる辛さでした。その後は舌に辛さが残ってずっと「辛いわコレ・・・」って感じでした。辛さの系統として、インドネシアのインドミー・ミーゴレンPedas(辛)に似た感じ。
とはいえ日清の例のやつに比べると、クリィミィさが強いので、なんというか、飽きない感じがしました。最後までウマく食えました。また汁がお皿にちょいと残ったのですが、それも残さずにすすってしまいました。
もしかしたら、辛いほうのソースは最初から全部投入せずに、50%くらい投入してつくってから、食べる途中で徐々に追加していくと、より美味しく食べられそうな気がしてきました。
価格がUFOの볶음면より少し高いのと、日本のインスタントラーメンのパラダイムからすると調理に手間がかかるのがマイナスではありますが、調理の時点で辛いソースを調節しておけば、かなり旨いなぁ、と思いました。