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2013年7月24日

対馬への空路アクセス

対馬へはかれこれ10回くらい伺ったのではないかと思います。すべて空路ですが、長崎経由と福岡経由があります。

長崎経由ですとDash 8、つまりプロペラ機となります。低空を飛行するので窓からの景色はなかなか風情があります。また小職、チェックインまで座席が確認できず、もしやオーバーブッキング?と思ったら、なんと対面式の座席でした。飛行機の座席は前方を向いてるのが常識ですが、Dash 8の最前列非常口席は、湘南電車のようなボックスシートです。ですのでほかのお客さんと対面で、最前列は後ろ向きに座ることになります。なかなかsurrealな体験ですよ。

福岡経由ですとB737となります。旧ANKの機体でしょうか。運航は全日空一社ですが子会社に委託しているようです。ジェット便は離陸から高度を一気に上昇して、5分ほど飛行高度で運航し、すぐに「最終の着陸態勢」に入ります。ですのでサービスは実質的に皆無です、トイレさえ行くのが困難です。飛行時間は30分もないのではないでしょうか。途中で壱岐が眼下に見えることが多いです。

福岡から南側に離陸したり、着陸が南側からだったりすると、久留米や鳥栖のあたりまで回り込むこともあるので、そういうときは、なんかすごい無駄な感じもします。しかし一度、天神の上空を低空で通過することもあって、その夜景はとても綺麗でよかった、なんてこともあります。福岡空港の発着は原則第1ターミナルですが、到着が第2だったことも稀にあります。

対馬からの737の離陸はいわゆるロケットスタートです。ブレーキをかけたままエンジン出力をあげてから、ブレーキを離すのでものすごい加速をします。以前は石垣空港が有名でしたが移転したので、これを体感したければ対馬空港くらいしかないのではないでしょうか。誘導路もないので、滑走路端でUターンします。着陸もブレーキ全開です。風が強いと、けっこう、怖いです。着陸できずゴーアラウンドすることもあります。

定時性に関しては、意外と高いです。また離島ですので運休が怖いですが、これまで一度も大幅な遅延や運休にあったことはないです。まぁこれは時期や運にもよるのでしょうが。

最近になってやっと、空港〜厳原(中心市街地)への連絡バスが運行されるようになりました。300円で市街に出れるのでとても便利です。昨日乗ったときも、それなりにビジネスマンが乗ってました。従来の路線バスだと、海沿いの集落をまわっていくので、風情はありますが、時間はかかるし、酔いやすいです(でも時間があるならこっちもおすすめ)。

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カテゴリ: 未分類 — admin @ 10:35 PM