2013年7月7日
学者・博士が2位とは・・・
信じがたい。『博士・学者』が2位だって。
明らかに供給超過の労働市場で、ポスドクが大変だ大変だって情報が出回ってるはずなのにねぇ。
とはいえ、まぁ子供の夢の職業として学者が認識されているのであれば、シニカルにならず、素直に誇りに思うべきかもな。
だって新幹線の運転手とか宇宙飛行士みたいな職業と一緒に扱われているんだろうね。本気でなる人はほとんどいないんだから、労働市場の現実的問題はこのアンケートの回答で考慮されてないんだろうし。
ということで素直に喜んだほうがシアワセになれそうなので素直に喜んでたい。
2013年7月6日
ウイーン空港へのアクセス
今回の出張で一番不安だったのが、空港から市街までのアクセスです。自分はドイツ語がまったくできないので、迷ったらどうしよう、逆方向へ行ってしまったらどうしよう、なんて思いながら、ネットでひたすら調べまくっていました。
とはいえ、百聞は一見にしかずで、来てみたらまぁ、なんとかなるものです。
往路はCAT(City Airport Train)という特別列車を使いました。空港からMitte駅まで直行です。片道で14ユーロ(市内地下鉄等の運賃込)。到着ロビーの端のほうに切符売り場があります。緑色がシンボルカラー。車内は2等のみ、オランダ国鉄のインターシティに似てます。所要時間16分。早いような気がしますが、これは単に空港が街から近いだけであって、高速列車ではまったくありません。Mitte駅では専用のプラットフォームに到着するのですが、地下鉄駅からちょっとだけ離れています。
帰路は普通の国鉄(OBB)列車を使いました。S-Bahnの7号線(S-7)です。切符は地下鉄駅の自販機で買えます(地下鉄と共通のチケット)。4.2ユーロ。Mitte駅ほかから乗れます。各駅停車なのですが、30分弱で着きます。終着駅が空港ではないので、どの列車に乗ればいいのか迷うかな、と心配でしたが、駅のプラットフォームの案内板に飛行機のアイコンが表示されていて、間違えることはまずなさそうです。車両も(オランダに比べて)きれいです。大きな荷物を持ち込んでも大丈夫そうでした。
総合的には国鉄を使って空港にアクセスするのが一番よさそうです。とはいえ、バスという選択肢もあるらしく、まだ私には正解はわかりません。