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2011年5月31日

MITから感謝状が来た

お世話になったMITのDUSP(都市計画学科)に数年に一度はgive back、すなわち寄附するようにしています。100~200ドル程度の少額ですが、RA/TAなどのフェローシップでメシ食わせてもらったことの恩返しと、学科のパーティなどでのケータリング代の足しにでもしていただければな・・・という気持ちで。MIT本部から毎年しつこく寄附を要求する手紙が届くので、根負けしてつい、というのもありますが。

で、そんな少額の寄附でも、きちんと感謝状は届きます。

単なるカードではなく、中を開くと・・・

学科主任の手書きのメッセージがきちんと書いてあります。今回は「日本の卒業生や仲間のことを気にかけていますし、みなさん無事であることを祈っています」とのこと。

こういう気遣いがあるからこそ、寄附をしよう、母校を支えよう、という気持ちになれます。私自身は見込み薄いでしょうが、これから機関投資家、発明家となる人たちは、卒業・修了して大きな利益をあげたときには、その利益を母校へとgive backするのでしょう。

これから日本の大学も、民間資金、寄附・基金などに頼る時代がくるのでしょうが、機械的にお金を集めたり、あるいは寄付者のPR支援など目先の利益を考えずに、卒業・修了生と「心が通った」fellowshipの構築を本気で考えていく必要があるのでしょう。

自分も大学の一員として、修了生に愛着を持ってもらえる大学院づくりへといくばくかの貢献をしていこう、と思った次第です。


カテゴリ: Massachusetts,University of Tokyo,Urban planning — Masa @ 8:54 PM

 

2009年12月8日

新刊が出ました「日本の未来社会:エネルギー・環境と技術・政策」

日本の未来社会 エネルギー・環境と技術・政策

新刊が出ました。まだamazon.co.jpでは予約受付中のようですが。1章(ステークホルダー分析の結果)と3章(高齢化シナリオ)を担当してます。

高齢化シナリオですが、高齢者が人に頼る社会となるのかどうかを規準に、2つのシナリオ(頼る社会、頼らない社会)を書いてみました。少し考えてみると、これだけで、けっこう、環境へのインパクトに差が出ることがわかると思います。

ぜひ買ってくださいね~♪

日本の未来社会:エネルギー・環境と技術・政策

日本の未来社会:エネルギー・環境と技術・政策


カテゴリ: Public policy,Science/Technology Policy,University of Tokyo — Masa @ 12:34 PM

 

2009年12月5日

東大のいちょうが紅葉の絶頂を迎えております

東大といえば銀杏でしょう。校章につかわれているほどです。

091204-100523

今週末あたりがいちばんの見ごろだと思います。気がついたら、あっという間に葉が散って、冬の景色になります。


カテゴリ: University of Tokyo — Masa @ 1:12 AM