2019年3月13日
ヤンゴンふれあい街歩き第2弾は、ヤンゴンのタクシー。ヤンゴンでは、バイクやトゥクトゥクがぜんぜん走っていません。そのかわり、流しのタクシーの数が多いように見受けられます。
で、タクシーなんですが、これも特徴的で・・・
コレとか(しかも絶対にエコドライブなんてしてないしw)
コレとか・・・
なんとみんな日本の「営業車」。プロボックスが多いようですが、カローラ、ADバンなど他車種もいますね。
日本の営業車ってサスペンションとかほんと頑丈で実はハンドリングもいいらしいって聞いたことありますが、酷使されるタクシーには日本から輸入した中古営業車がうってつけなんでしょうね。
ただし、ヤンゴンの渋滞が急激に悪化しているということで、右ハンドルのクルマを輸入することが禁止されたそうです。ミャンマーは右側通行のはずですが、右ハンドルの日本車だらけなんですよね。空港からの送迎で乗った初代アルファードも右ハンドルで、カーナビにはずっと「CDが挿入されていません」というエラーメッセージが表示されてました(笑。
ということでヤンゴンの営業車タクシーも徐々に減っていく運命かもしれませんね。
で、たまーになんですが、営業車に日本の会社名を掲示したまま走ってるタクシーがあってウケるんですよね。意外と少ないんですが、見つかるとラッキーという気がしますw。
なかなか写真撮れなかったのですが、1枚取れたのがコレ。
横須賀市安浦町の相模屋というローカルスーパーマーケットの営業車www。
このお店の人、自分たちの営業車がヤンゴンで走っているなんて思ってないんじゃないでしょうかねー。
2018年8月10日
サイタマの郊外で日常運転していると、黒いアルヴェル(トヨタのアルファード・ヴェルファイヤという名前の、でかいワゴン車)に出くわすことが多いんですわ。往々にしてDAD(最初のDは左右反転)ってステッカーが後部に貼ってある。郊外の「マイルドヤンキー・ファミリー」の象徴みたいな存在になってきてる車種ですね。
自分がアルヴェルを運転することは一生ないだろうな・・・なんて漠然と思っていたら・・・
帰省でレンタカー借りたら、ヴェルファイヤが来た!
いや自分から望んで借りるわけもなく、5ナンバー「セレナ」(笑)を予約してたら、勝手にアップグレードされてヴェルファイヤがそこに鎮座。
運転席に座ってみた感覚は、若い頃に引越目的で借りたハイエースそのもの。トラックみたいやん、これ。
しかし、両親含め家族計6人で佐賀から大分まで走りましたが、乗客にはすこぶる好評。足元は3列目でも余裕で広い、空間が広いので乗り降りも楽、エアコンは後ろまで効く、そしてエンジン音は静かで寝れる。
運転する側としても、ワインディングロードで重心の高いのだけは気になりましたが、逆に、観光バスかマイクロバスでも運転してるんだと思って割りきれれば、そんなに苦でもありません。こんな巨大な車体を駐車する自信は全くありませんでしたが、接近センサーがついててぶつかりそうなら警告音出ますし、後進時にはカメラ映像で後部を確認できるので、やってみたら狭い駐車場でも駐車は余裕でした。
しいて言えば、燃費の悪さにはびっくりしましたが。
ということで、「乗らず嫌い」だったアルヴェル、乗ってみたら、乗客とのニーズがマッチするのなら、マイルドヤンキーファミリーじゃなくても、意外といけるんじゃないか、と見直した次第です。でも4人家族のウチにはデカすぎかな。
2017年1月4日
関心高まる鉄道輸送=運転手不足で、競合社協力も-国交省、2割増目標に:時事ドットコム
CO2排出削減がその理由かとおもいきや、今回は、トラックドライバー不足が理由とのこと。確かに鉄道のほうが必要とする人員が少なくて効率的かも。交通工学でいうところの「ハブアンドスポーク」システムということで、宅急便の荷物追跡なんて見ているとわかりますが、近隣の荷物をいったん集約してから、まとめて長距離輸送して、再度小分けにして配送するというのが、基本的には効率的な物流なわけですね。
長距離輸送を鉄道が担うというのは効率的ではありますが、なんといっても、事故だの災害だののリスクが高いのが悩ましいところ。実際、CO2排出削減で一時期鉄道貨物への関心がかなり高まったものの、自然災害で長期の不通区間が発生してしまったりして、最近はショボーン(´・ω・`) という印象があります(具体的にどんな問題があったか失念してしまったのですが)。
長期的には、自動運転のトラックが国幹道を走るようになれば、やっぱし、トラック輸送が主流になりそうな気がします。なんとなく。そう考えると、歩行者だらけでリスキーな街中のタクシーなんかよりも、深夜の長距離トラックを自動運転化するニーズは非常に高いと思われますね。