2020年7月15日
以前から講義では学会タイマー「Q-gakkai」を愛用しており、学生が発表するときはノートパソコンにタイマーを表示させて時間管理しておりました。
が、オンラインになって、学会タイマーを見せるのが困難に。自分の隣にタイマーを置いてカメラに映しこむのも可能かもしれませんが、不格好だし、見えにくい。
ということでソリューションを考えていましたが、結局、OBSを使うことにしました。
OBSとVirtual Camというプラグインを使うと、画面キャプチャをそのまま「カメラ」にしてZOOMで配信できます。ZOOMの側で、カメラを通常のWebcamからOBSに変更すればあら簡単、自分の顔の代わりに画面キャプチャをリアルタイムで配信できます。

ということで、自分のサブディスプレイに学会タイマーを表示させて、それをOBSでキャプチャしてカメラ映像のようにZOOMで配信すれば、学生のプレゼンを視聴しながら、自分の顔の代わりに学会タイマーを学生に向けて表示させられます(この方法だと僕の顔は見えなくなりますが、別に見えなくてもいいでしょう(-_-;))。

学会タイマー愛用者のみなさんにはお勧めです。
2020年6月9日
いやほんと、今日はビックリしましたよ。
小職が東大の公共政策大学院で10年以上担当している科目「交渉と合意」。交渉分析の基礎と政策形成への応用をお話ししているのですが、今日は6者間での公共事業に関する合意形成模擬交渉。
「ハーボコ」という教材で、小職のMITの師匠が制作した教材なんですが、利害調整の論点が5つもあって、しかも各役割の利害が複雑に入り組んでいるのに、授業時間内の1時間半で合意形成を図る必要があり、さらにちょっとしたトリックも仕組まれていて・・・

という、なかなかスリリングな演習です。この講義を受講した修了生のみなさんのなかには、この演習のことを忘れずに覚えている人も多いと思います。
で、何がビックリしたかといえば、今日はオンラインでやったわけです。
ZOOMでブレークアウトルーム機能をつかって原則6人1組(3グループ)に分かれて演習に参加してもらったんですね。
オンラインだからコミュニケーションがうまくとれないだろうなぁ、6者間なんて話し合いになるのかなぁ、と、やってみるまではドキドキでした。実際、ブレークアウトルーム機能が想定通り機能せず、講義開始直後にいったん全員にログオフしてもらって再度立ち上げなおすといったトラブルに見舞われたほど。
ですが、3グループのうち、2グループがなんと1時間程度で6者間合意に到達してしまったのです!

通常であれば1時間半かかる演習が2/3の時間で合意に達してしまう、しかも例外的ではなく3事例のうち2事例、しかも覗き見していた感じ、特になにか「凄い」進行が行われていたような感じではないグループで、短時間で合意形成成功とは・・・。
これはZOOMというかテレビ会議の可能性を示唆しているような気がします。いちどnegotiation journalあたりで既往研究がないかどうかチェックしたいのですが、マルチステークホルダーの合意形成をオンライン会議にすると、時間の効率化が図られるのかも。とはいえ逆に、議論の質がどうだったかの検証も必要なんですがね。
コロナ禍は多者間交渉を大きく変えるトリガーなのかもしれない、と思うと鳥肌ザワザワした午後でした。
2019年12月25日
昨夜すこし飲みすぎたのか、6時前に目が覚めてしまい、軽い二日酔いに悩まされながら寝床でスマホをイジっていたら、ふと、こんな記事に遭遇。
「疑わしくないメール」にも疑いの目を 猛威を振るうマルウェア「Emotet」に注意 (1/2)
ふーん、Emotetねぇ。
「騙される人いるのかなぁ?自分はさすがに騙されないだろうなぁ・・・」
なんて布団の中で考えておったわけです。
で、朝食後、スマホが赤いLEDを光らせてメール着信を通知。開いてみると、数年前にハワイの環境紛争解決がらみでご一緒した大先輩からメール。

ん!?ZOOM会議!?そんな予定あったっけ・・・すっとばしちゃったか!?
急いでメールを読み返してみると、2年前のやりとりへのお返事返信。
なんで今頃連絡してきたんだろう・・・ん?メールが添付じゃなくてダウンロード?しかもリンク?
あっ、これは!
ということでたぶん、今朝たまたま読んだEmotetってヤツだと思います。
しかもリンク先のURLがブラジルだしwww。怪しすぎ。
いやぁ、こんな巧妙な詐欺メールをクリスマスプレゼントで貰うとは、ほんと、パッとしない朝ですわ(^^;)。