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2009年11月27日

議会崩壊

【都市伝説を追う】「ゴリゴリ!」と議員が大合唱 渋谷区議会は学級崩壊状態!?

↑↑最後まで読むとけっこうショッキングな記事なので読んでみましょう。

他の自治体はどうなんだろ。こんなことしてるから合併して議員を減らそう、っていう方向になってしまう。あと、いまどき、議会で録音禁止っつぅのもどうだろう。だれか最高裁まで訴えたらどうか。

いずれにせよ渋谷区には住むのはやめよう。もちろん、私は渋谷区に住めるほど裕福ではないので、もともと無関係なんですがね。


カテゴリ: Public policy — Masa @ 9:58 PM

 

2009年11月24日

学術政策に関する合意形成のチャンスか・・・な?

大学の研究力と学術の未来を憂う(共同声明):国力基盤衰退の轍を踏まないために

こんな声明が出たんですね。やはり「事業仕分け」に対する危機感でしょうか。先日、事業仕分けを実際に傍聴してきましたが、確かにあれでは不安になるでしょう。明らかに非効率な研究運営であれば経営の視点からスリム化したほうがいいでしょうが、研究そのものが必要かどうかについてまで、あの場で議論する能力があるのかどうかは疑わしい印象を持ちました。

さて、声明ですが、こんなくだりがあります。

5.政策決定過程における大学界との「対話」の重視
 新たな政権の下、各年度の予算編成に止まらず、学術政策の基本政策がどのように審議・決定されていくかについて、私たちは十分な情報を持っていません。例えば、総合科学技術会議の見直し後、科学技術振興基本計画がどのように策定され、前述のような私たちの願いが反映されるのか、強い関心を持っています。政策決定過程において、大学界との「対話」の機会が十分に確保されることを希望します。

これなんですが、ステークホルダーによる合意形成にはピッタリの話題ではないかと思います。いい形で私のところに仕事がふってくればいいな・・・などと思った次第。


カテゴリ: Science/Technology Policy — Masa @ 11:02 PM

 

2009年11月17日

テレビの末期症状

イラスト・口語多用・・・バラエティー番組にBPO意見書

うちは電波障害でテレビがうつらないのでどうでもいいことなんですが、これを見て気になったことがひとつ。

問題事例の具体例として5点挙がっているのですが、そのひとつが「死を笑いごととして扱うなど生きることの基本を粗末に扱う」だそう。ここまで否定するのはどうか?表現の自由というか、多様性、おもしろさに制約をかけているような気がする。生きることを粗末に扱った表現によって、生きることの意味の外形を逆説的に見せることになりはしないか。まぁ、この意見書は、もっと表面的なことを指摘しているのでしょうがね。

いずれにせよ、これはテレビの末期症状のような気がします。視聴者からの苦情を敢えて騒ぐことで、まだまだ苦情がくるだけの視聴者が存在しているよ、と自虐的にアピールせざるを得なかったのでしょう。次のステップは、苦情さえ来ない世界。誰も見なくなれば苦情なんて出ないものね。もちろん、苦情を言う人はかなりのマイノリティでしょうから、次のステップもそう遠い将来ではないでしょう。

あと、ナンシー女史がいなくなったことは、テレビという存在にとって大損失だったのではなかろうか。以前はナンシー女史のコラムを読んでると、テレビというエンターテイメントに対しての関心は惹起されたものな。


カテゴリ: Entertainment — Masa @ 9:37 PM