2022年9月4日
中学入試の「ドリフ問題」はもはや非常識か?
僕らの世代って基本的に土曜日は「8時だよ!全員集合」か「俺たちひょうきん族」を観て育ったわけです。
僕は小さい頃は全員集合派でしたが、いつの間にかひょうきん族に移っていました。大人の階段を上ったのかもしれません。
さてさて、自分は神奈川県出身で、運動神経は鈍いわ、面倒な奴だわってことで、「ア・テスト」や「内申書」はたぶんダメダメだろうということで、小学校のうちに人生の転轍機を動かしとかなきゃいけないということになり、中学受験をしたわけです。
で、算数でありがちな問題がコレ。
色をつけた場所の面積を求めよというヤツで、円の半径がrならば、3.14xr^2/2-r^2がこの面積になるわけですね。
で、これ、僕の中では当時から「ドリフ問題」と呼んできて、世間的にもみんなそう思ってるんだろうと思っていたのですが、検索してもこのキーワードで全然ひっかかりませんね(泣)。
なぜドリフかといえば、「8時だよ!全員集合で」、後半の歌唱コーナー(※当時のアイドルが歌謡曲を短時間で歌う)の背景が、このパターンのバックボードだったんですよ。
先日マツコの知らない世界を見ていたら、80年代歌謡曲振り付けの回で、マツコ女史がこの背景を見てすぐに「全員集合じゃない!?」とツッこんだので、やはりウチらの世代は、このパターンは「全員集合」だよなと再確認した次第です。
どうなんでしょうね。僕にとっちゃ、「おいーっす!」でしかないのですが、いまの若い親子だと、その記憶がないのかもしれませんね。