2022年10月8日
我が家では長年、近所の池にいるような小物の魚(クチボソ、モロコなど)を飼ってきました。
子供が小さい頃は釣ってきたり貰ってきたりで賑やかな水槽だったが、最近、老衰ですこしずつ亡くなっていき、最後の1匹が残る状態に。
このクチボソ、最後の2匹で暮らしていた頃は、愛想がよく、餌をやる前から餌が落ちてくるところでおとなしく待ってるほど。もう一匹とも仲良くやってました。
しかしもう一匹が亡くなって自分一匹になった瞬間から態度が豹変。隠れ家に籠もりっきりで、餌も人前では食べず。しかし魚体はなぜかドンドン大きくなっていく…
寂しいのかな、と近所で2匹ほどクチボソ(最近近所の池で釣れるクチボソがメチャ小さい)を釣ってきて入れてみたら…ちっこい子分に当たり散らす!隠れ家に近づくとすんごい勢いで追い回すほど(泣)。いちばん小さいのはトラウマになったか、隠れ家からいちばん遠いところで水槽から逃げ出そうと水面に向かって勢い良く何度も飛び出す始末。
とはいえこの2匹を池に返せば一瞬で鳥の餌食だろうし、どうしたことか…と、池で4匹追加調達して放り込んでみた。やはり6匹いっぺんだと6匹のほうが強い。最初はデカいのが追いかけまわしたりしてたけど、お構いなし。結局最近では6匹の小魚が元気に泳ぎ回り、昔からいる1匹も大人しく、一緒に餌を食ったりしています。
やはり生物の「性格」なんて、置かれた環境でどうにでもなるんですね。
2022年9月13日
イオンでムール貝の味付き冷凍が売っていたので今夜食おうと思います。
でパッケージを見たら、
ASC認証と書いてありました。
イオンはMSCを含めとても認証に積極的ですが、日本全体には不思議なほど広まりませんね。
現実的に、日本の消費者が持続可能性の認証を受けた魚介類をどの程度選好するかと考えてみると、商業的なメリットはあまりないのかもしれませんね。
しかもムール貝自体はチリ産。カーボンフットプリントを考えると、わざわざ「認証された」ものを輸入するよりも、近所で採ったほうがいいじゃないかという考えもあるでしょう(しかし漁業権で保護されてる可能性が高いので一般人は勝手に取っちゃダメだけど)。
認証を通じて乱獲を防止するのは、輸出入される品種には必要だと思いますが、そもそも輸出入することがどうなん?、という疑問も考えないといけませんね。
2022年9月9日
へっぽこ釣師なので大海原でトローリングなんて興味がなくて、陸が目と鼻の先に見える沿岸で小さい魚をちびちび釣る、まぁ老漁師のような釣りが好きなんですわ。
で、東京湾でアジを釣っては子供の弁当のアジフライの材料にしてるわけです。
そんなあたしが一押しの仕掛けはこちら。
ヤマシタのライトアジ仕掛
https://www.yamaria.co.jp/yamashita/product/detail/485
いろいろ試しましたがこれがいちばん釣れます。もちろん自分は仕掛けをつくれるので、ハリスや枝スを全く同じ長さにして「ジェネリック!((c)清水ミチコ)」で自作しちゃいます。でも買ってもぜんぜん安いです。むしろ売り切れで近所の釣具屋で売ってないことがたまにあるのがツラい。自作するときはジョイナーボスメントの1号ハリスを使います。安いし、切れないし、よく釣れます。針は適当なムツ針を9~12号くらいで。
買うのであれば、ハリスはあえて細め(1号)を選んで、クッションゴム(船宿で使ってるような大きい輪ゴム)をつけると、バラシが少なくてよいです。ハリス1号でも30cm以下のアジならまず、切れることはないです。自分は3本針ですが、慣れない人は2本針がよいでしょう。でも3本針のほうがよく釣れます。
なお、ビシアジという、錘負荷130号くらいの船アジ釣り(横須賀とか東京湾口ではビシが多い)では、この仕掛けは使えないと思いますので、ご注意を。