2019年3月8日
海外のインスタントラーメンを試すのが私の趣味で、ボストンに住んでたころはこまめに記録をとってました。今回はカンボジア出張時におみやげで買ってきたタイ製日清出前一丁の豚骨味。
ほんとうはカンボジアオリジナルのインスタントラーメンを探していたのですが、カンボジア製のインスタントラーメンってもしかして、存在しないのかもしれません。もちろん米線のような麺類はあるのですが、クメール文字が書かれた「インスタントラーメン」はついぞ見つかりませんでした。
で、スーパーに売っていたのは、韓国だのタイだののインスタントラーメン。しょうがないのでこのタイ製出前一丁をゲット。
実食ですが、麺が少ない!チキンラーメンをひとまわり小さくしたような乾麺です。スープも、なんというか、コクがないんだけど、妙に甘い感じがしました。もちろん、日清製ですので「コレとんこつじゃねぇだろ!」と怒るほどではないのですが、なんか違うなぁ、という味でした。
2019年2月7日
先週はカンボジア出張。研究科で受け入れる留学生の面接ミッションです。JICAのJDSという事業の一環での面接となるので、明治大だけでなく他の日本国内の大学と一緒にまとめて面接するため、事業者側で出張日程が決められておりまして、弾丸出張族の僕としてはかなりノンビリした旅程になっています。ということで空き時間は散歩したり、買い物したり・・・。
で、カンボジアの首都プノンペンでいま最先端のスポットといえば・・・やはりAEONでしょうw。そう、あの「ザ・日本の郊外」のシンボルたるイオンモールです。以前から市街地南部の川沿いに1軒あったのですが、最近、市北部の新都心(?)に新たに開店したそうなので、行ってみました。
この北部地域、いかにも区画整理したばかりのエリアで、周囲にはダダっぴろい空き地が広がっています。舗装されたばかりと思しき広幅員で真っ直ぐな道路をカッ飛ばすトゥクトゥクに揺られると、遠くに鎮座するイオンモールが見えてきます。ぱっと見た感じ、日本の地方都市の辺縁部で、事業団か何かが工業団地用に原っぱを造成したんだけど大企業誘致に失敗して結局イオンモールが出来ちゃった、みたいな景観です。
さて、このイオンモール2号店はセンソック・シティ店と呼ばれておりまして、カンボジアに似つかわしくないハイソ感があります。日本では商標の関係で出願できないのに謎の日本語をデザインに利用するSuperdryが出店してたりします。覗いてみたらTシャツが50ドルもする・・・月収200ドルみたいな国で50ドルのTシャツ売ってるのか・・・。地上階は食品と衣料、1階(日本でいう2階)にはサービス系や物販、そして2階はフロア全体がレストランです。ワンフロアすべてレストランって日本のイオンモールではあまり見ないですよね。
とりあえず1周、紀伊国屋書店だのタックルベリー(釣具屋)だのを冷やかしてまわります。特に買うものもないので、お土産ゲットのために地上階のイオン食品売場へ。
新幹線も走ってるw
食品売り場は基本、日本のきれいなイオンと同じです。フォーマットもほぼ同じ。オープンキッチンで惣菜や弁当を売ってるコーナーが広いところはちょっとオリジナルですね。日本のホカ弁風情の弁当も売ってました。ほんと、アジアのみなさん、だいすき日本でいてくれてありがとう・・・。
僕はこのとき、胃がちょっと不調だったので、その場で食う系は残念ながらパス。お土産ということで、カンボジアのコーヒー豆、コショウ、オツマミ用の豆類などを購入。空港の土産屋に比べるとかなり安く、品質よさげなものが入手できます。
で、ですよ。帰国後、酒のアテに、と僕の大好物カシューナッツのパッケージを開けてみると・・・
あれ、小袋が中に入ってる・・・なんでだろう?
むむ!
思いっきり「上げ底」やないかーい!
2つの小袋が入っていて、上部の一つはちゃんと普通にパッケージされているのですが、下部のもう一つが空気パンパンに入ってるw。で、これを2層にして外装袋に入れることで、外からみると目一杯入ってるように見えるのです。実は外装のシールが貼られた部分の中身は「空気」(笑)!
いやー、庶民のいぢらしい知恵に騙されましたわい。場末のお土産屋ならこんなの当たり前なんでしょうが、イオンっすよ・・・。
本気で怒るつもりは毛頭ないのですが、ひさびさにビックリする経験をしました。むしろ、これからカンボジアが成長していくとこういうドッキリは減っていくんだろうなぁ、と思うと逆になんか寂しくなっちゃいました。
2018年10月16日
先月のフィンランド出張で驚いたのが、当地のコーヒー事情。なんと、フィンランドは一人当たりのコーヒー消費量世界一!らしいです。
ほんまかいな?と思って調べてみたら、ルクセンブルグがもっと多いようですが・・・なんか統計のアヤのような気がしますので、実質的には一位なんじゃないかと思われます、はい。
確かに、会議では必ずコーヒーが常にavailableな状態にありました。またホテルの朝食でも、「(コーヒーは)darkがいいか?lightがいいか?」と聞かれるほど。日本ならコーヒーはコーヒーでしかないんでしょうが、フィンランドではローストの具合で味を区別するほどの存在なんでしょうね。
ということで街中にはコーヒー屋さんがたくさんあるようです。しかもいわゆるスタバだのタリーズだのではなく、ローカルのコーヒー屋さん(カフェ)も多いみたい。
オランダから来てた先生が「あるカフェに立ち寄ってから会議に行く」というので、その先生をピックアップするためにみんなでこのカフェに寄りました。
Cafetoria Café & Shop
Runeberginkatu 31, 00100 Helsinki
https://cafetoria.fi/
店舗の写真撮り忘れましたが、なかなかオサレな場所です。いかにも「北欧雑貨」然としてなくて、それが逆によかったです。
おみやげに豆買って来ました。フィンランドみやげにコーヒー豆を買ってくるのって、なかなか、いいと思いますよ。